2006年07月28日(金)
焼きバナナのおいしいお店 [タイ料理]
焼きバナナのおいしいお店発見。
果物に火を通して食べると栄養価が高まると、日本の新聞の家庭欄で読んだことがある。特に、バナナが良いのだとか。
日本ではわざわざ自分で焼かなければならないけれど、タイでは簡単に手に入る。
タイの焼きバナナは皮をむいて炭火でうっすら焦げ色が付くまで焼く。仕上げにたたいて平らにしたものを切ってくれる。
おまけに甘いタレ(コンデンスミルクのように甘い)がついてきて、それにつけて食べる。
私は甘いタレ抜きでバナナだけ食べるのが好きで、いつもタレは使っていなかった。
けれど、先日発見した焼きバナナ屋台では、タレがおいしそうなので、そのままバナナにかけてもらった。
確かに甘いけれど、それだけではない。香りもよくて、気に入ってしまった。
バナナも、中身が黄色くてほっこりしている。柔らかくて、食べ応えがある。
屋台のお兄ちゃんがまた良い味を出している。
とても清潔好きで整理整頓好きな人のようで、バナナは特注か?と思うほど珍しい2Cm幅の平らな鉄製の棒に、きれいにさして焼いている。バナナ切るときも専用のはさみで一つ一つ手早くきれいに切ってくれる。
料理をしながら片付けも同時進行して、料理が完成したときには台所がきれいに片付けられている。というタイプの人。
むいたバナナの皮すら、普通は無造作に重ねられ山になるものだが、このおにいちゃんの屋台は、きれいに重ねられている。
ボリュームが多いために一袋20バーツという少し高めの値段設定なのだが、買う人が多いところを見るとかなりの人気店らしい。
Posted by てんも at 10時15分