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衣替え

10月に突入したと同時に衣替え。
わが翻訳会社の話ではない。 自宅コンドー(コンドミニアム)の守衛さんのお話である。

ガードマンが真面目に仕事をしない、セキュリティチェックを行なっていない、などなどのクレームが発生した時、または契約期限が切れたときに、警備会社を変えることはよくあることである。

契約会社が変わると、制服が変わるのですぐに分かる。しかし、ここで不思議なのが、変わるのは「制服だけ」という点。

昨日まで勤務していたなじみの守衛さんが、新しい制服に身を包んで仕事をしているのだ。

変わるのは、会社の名前と制服。会社の経営者が変わっているかどうかは分からないが、派遣する人材が変わっていないことは確か。これではただの衣替えである。

以前勤務していた職場の友人が怒って電話をしてきた。
退社する従業員のボディチェックなどを真面目に行なわない、ということで、日本人上司が警備会社を変えたのだそう。新しい警備会社は日系の会社で、従業員教育をきっちり行なっているので安心、という理由から上司が自分で選んだ会社。
新しい警備会社から派遣されるガードマンに、会社側代表として、仕事内容を教育してやって欲しい。と上司に頼まれた友人は朝6時に出社した。

昨日まで来ていたガーhマンが服だけ変えてきたんだよー

やはり、同じ目にあったらしい。

あたしが教えることなんてないわよ。警備のやり方は彼らの方が経験豊富でよっぽどよく知っているんだから。
衣替えは、タイではよくあることじゃない。

と、私が慰めにならないことを言うと、

何が腹立つって、わざわざ6時に出社して見たものって言ったら、会社の前で支給された制服に着替えているいつものガードマンたちよ。ばかばかしくて、やってらんないわ

どうやら、制服は現地支給したらしい。

そういえば、日本でも衣替えの季節だな。と、懐かしい日本の学生時代を思い出した。

*今日から、コメントの受信可にしてみました。ドキドキ

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コメント

へーーーー!
そうなんだ。知らなかった。
面白すぎる。
そんな事された場合、タイ人100%の会社の社長はどうするんだろう?そのガードマンをたたき出すのだろうか。

エメラルド寺院の仏像も年に3回衣替えしているって聞いたことがありますか。今は梅雨服だと思います。日本の冬服が懐かしい、、、

ワットプラケーォ付属の博物館で、ご本尊の3つの服を見ました。衣替えは王様の仕事ですよね。
通勤もクールビズ(知ってますか?)が終わって今月からスーツです。

 どうして会社が変わったのに従業員が変わらないの?どういう仕組み?

ボクの学校は 夏になるとドブネズミ色の学生服になります...暑いんで着ないですけど...

こんにちは。私の学校も先日衣替えがありました。なのにこの間は33度を越える暑さで参りました。ところで、以前タイで一袋いただいたNestleの甘いピンクの飲み物の名前何でしたっけ?また飲みたいなーと思って...

タイで衣替え??と思ったら警備員の話だなんてちょっと驚き。
会社が変われば現場の人間のやり方も変わるのか?疑問・・・

みなさんコメントどうもありがとー!!
うっちさん>恐らく、トップが末端の警備員の顔なぞいちいち覚えていないような大きな企業や組織で起こる出来事なのだと思います。大学でも同じ事が発生しているけれど、学長は恐らくそんなこと気にもしていません。

ぷーちゃん>学ラン姿、懐かしいですねぇ(笑)

あっけん>新しい会社で従業員を丸ごと引き受けたのかなぁ。私もわかんないです。

Jonnyさん>ドブネズミ色の学ラン!?想像つかなーい!!

きよ>あれ、おいしかった?わーいわーい。名前忘れちゃった(笑) 後で確認するねー。

ノーンあゆみさん>恐らく何も変わらないと思われます(笑)

タイで衣替えなんてあるんだ知らなかった・・・と思っていたらそういうわけだったのね。

うちのコンドーも同じです。
まったく無駄としか思えない。

ポォさん>そうなのよ。季節感のない衣替えなのよ(汗)

COCOさん>コンドーはそういうことが起きやすいかもね。管理側は警備員の仕事ぶりが悪くても、直接の被害は受けないしねぇ。

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