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メンターの福笑い

メンターから電話をいただいた。

週に数回、フラッと電話をかけてくれる。

元気でやってるか

という調子で、近況報告をしあうのだけれど、私はこの電話を楽しみにしている。

電話中、メンターはワーハッハと、よく笑う。
その笑い声でメンターの笑顔を思い出す。
不幸を吹き飛ばし、幸福を呼び込むような明るい笑い声。
こういうのを福笑いというのではないか、と思う。

その明るいパワーで、周囲に幸せをふりまきながら、バリバリと原稿を執筆している。

昨日は締め切りのきつい仕事を抱えて帰宅が深夜になった。
でも、泣き言は言えない。
だってメンターは、きつい仕事でも「やりましょう。大丈夫。間に合わなければ徹夜しますよ」
なんてことをケロッというのだもの。
なぜ、今の60代、70代の方達というのはあんなにも元気で、ハツラツとしていて、そしてなによりも、心が強いのだろう。時代がそうだったのか、それとも長年生きてきて、そういう心になったのか。

人生のお手本となるような人に出会えたことに感謝しながら、メンターの孫の世代となる私も、しっかりしないと!と自分に言い聞かせた。

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コメント

こんにちは
うちの会社も50歳代の先輩が元気です。42歳の私が目がくぼんでヘトヘトになっていると言うのに夜中になればなるほど元気になる先輩方に呆れるやら尊敬するやら・・・
そして仕事が終わって酒飲んでワイワイやる時の楽しそうな事。
見習わなくてはいけないですね。

年を取るにつれ、何事も楽しめるようになる方って素敵ですね。私の周りにもチラホラいらっしゃいます。

そして、年を取るにつれ、より自由に、心がどんどん元気になっていく方達。

すばらしいです。 見習いましょう。うむ。

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