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お札にメモ

自他共に求める「数字に弱い諸君!」の私は、給料が出たらまず、目的ごとにお札を分配してしまう。
この作業を怠ると、

何に使ったのか分からないけれど、なぜか給料が全てなくなってしまった・・・
という、非常に恐ろしい状態になってしまうのだ。

分配した後は、それぞれの束の一番上の札に鉛筆で書き込み。
「こづかい」とか「保険」とか。

そう。お札に直接書き込んでしまうのだ。

これは4年間の日系企業勤めで身についてしまった習慣。(悪癖?)
最初、友人がお札になにやら書いている時には非常に驚いた。
ポストイットを貼り付けるとか、メモを挟むとか、他にやり方もあるのに、なぜお札に直接書き込んでしまうの!?
本当に、声をあげそうになった位、驚いた。

そして銀行で銀行員がお札に書き込んでいる時にはもっと驚いた。

あなたまで・・・!?

銀行員は、まとまったお金を下ろしたときにお札を二つ折りにして輪ゴムでとめて渡してくれるのだが、一番上の札にお札の枚数をメモするのだ。
2万バーツなら、20。 5万バーツなら、50。という具合に。

これが銀行の業務マニュアルになっているかどうかは不明だが、かなり一般的に見かける光景になっている。だから、以前の書き込みがのこっているお札に出会うこともある。
銀行員は、メモをしようとしたお札にすでに別の人によるメモがあると、動ずることなく前の数字を2本線で消し(決して消しゴムで消したりはしない)空きスペースに新たな数字を書き込む。

とても違和感がある光景だったのだが、いつのまにやら、私にとっては当たり前の光景となり、自分でも同じことをするようになった。ポストイットを貼り付けても、取れてしまうことがあるので、直接書き込んでしまうのが一番便利・安全なのだ。

銀行でおろした1000バーツ札に日本語の書き込みがあったら、それは私の手を経由したお札かもしれない。

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コメント

あけましておめでとうございます

タイに行ったらよくお札確認します
廻り回ってまた戻ってきたら嬉しいですね、よくぞ帰ってきた愛しい我が子。。。いや1000バーツ(笑

ヒロさん
今日会社でたまたま目にしたお札には「塾代」と書いてありました。なにやら、ほほえましかったです(*^_^*)

おそまきながら、あけましておめでとうございます。今度からお札に何が書かれているかチェックしてみますね。銀行でもそういうことしてるってことは、遭遇する機会は多そうですね。

本当にタイはお札に色々と書き込みしてるのを見ますよね〜。
てんもさんだったとは・・・(笑)

はっはぁ〜
千バーツ札で鼻かんでるの、
てんもさんでしたかぁ・・・

ポォさん
おめでとうございます〜♪
そうですね。遭遇する機会、結構ありますよ。今度チェックしてくださいね。

noinaちゃん
い、いやや・・・。
ちがーうちがーう!!(笑)

たちのさん
だ、だから、ちがうってばー!!(爆)

確かに、外国のお札って落書きが多いよね。日本札では滅多に見かけないけど・・・

チョンブリーでお金下ろしたり、タラートで買い物した時は、要注意ですね(笑)

メモなら日本でも時々数字やチェックなどがありますね。マルサの女でも主人公の調査官がパチンコ屋の売り上げごまかし摘発のためにお札に印をつけてました。

良いこと聞いた。
私もやろうかな・・・(笑)

お札に何か書くと、法律に触れるような気がするけどな・・・。
気のせいかしら?

wakaba
お札は聖域っていうか、汚してはいけないと教えられるよねぇ。

COCOさん
え!? ち、ちがいますよー。
私鼻かんだりしてませんってば(爆)

うっちさん
マルサの女、久しぶりに見たくなってしまいました(*^_^*)

あっけん(かな?)
いや、あまりお勧めはできないかと・・・。もうこれ以上チョンブリ地方のお札に日本語の目もが増えても・・・(笑)

もちさん
そうだね。ついでに調べてみようかな。お札に関する法律って、どこの法律かな。

この記事読んで、自分のお財布の中のお札を見てみました。
あったあった、何か書いてあるお札!
千バーツ札には58 58,000の文字が。
多分、銀行の人が千バーツ札を58枚数えて忘れないようにメモしたのね。
100バーツ札には「1000」の数字と誰かのサイン、さらにその下に別の人の承認サインが(笑)
お札を確認書類代わりに使ってる!!

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