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お土産の中身

同級生との再会で乙女時代にトリップしてきたモーリさんは、いまだ興奮冷めやらぬ様子でいきいきとしている。
そして、次から次へとお土産の品を出してくれる。

お土産がたっぷりあるらしいので、昨日の夕方はモーリさん宅でご馳走になった。

今回の一番のヒットは、北部のお野菜。これがまた、市場で1箱(1袋ではない)5バーツで買ってきたらしい。北部特有の野菜で、見た目はこしょうの粒みたいな小さな丸い粒が緑色の茎に、ブドウの房のようになっている。それをスープにいれて食べる。北部の言葉で「サレー」と呼ぶらしい。

これをゲーンソムに入れて食べる。ゲーンソムといっても、普段食べ慣れているものではなく、サレーの入った北部っぽい味。

4〜5センチの茎に鈴なりのこしょうの実。それがスープに入っているので、見た目はなにやらごっつい印象。だけど食べると意外にも茎の部分まで柔らかく、なんともいえない口当たり。
で、見た目のごつさにひいてるぷーちゃんのとなりで、むしゃむしゃ食べてしまった。
これに、北部名物ケープムーをパリパリ食べるとまたおいしい。
ケープムーは今ではバンコクやチョンブリでも簡単に入手できる、豚の皮のをカリカリに揚げたもの。
でも、北部直送は作り立てで風味が良い。

それと、今回はじめて食べたのが「ムー・フォイ」という、ムー・ヨンをカリカリに揚げたようなもの。
これまた甘くてカリカリして、おいしい。

タイ版納豆「トゥア・ナオ」も登場した。
味は本当に納豆に似ているけれど、塩気がきついゥも。
マメの形は残っていないのだけれど、匂いは納豆そのもの。

あとはどの地方にもある「モチ」(あれはモチというよりダンゴだと思うけれど、なんでモチと呼ぶのだろう)とカオ・テーン。

郷土色豊かな料理というのは、珍しいしおいしいし。特に、北部料理は香辛料がたっぷりで香り高くて、何を食べても大変おいしい。

たっぷり満足して「あ〜おいしかった!」と言うと、ぷーちゃんが一言。

「・・・君はどこに行っても生きていけるね」

そのとおり(*^_^*)


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コメント

どれもこれもおいしそう。世の中には食べたことも聞いたこともない野菜ってたくさんあるのね。

北部の食べ物って味は濃い?
辛くなさそうだけど、
どうなんだろう〜。

美味しい物を美味しいと感じられる人って実は凄いんです。
確かにどこでも生きていられそう。

きよ
本当だよねぇ。食べ歩きの旅に出てみたいもんだ(*^_^*)

noinaちゃん
北部の食べ物はね〜、結構辛いものは辛いと思うよ。私が辛いの苦手なの知っているので、モーリさんが作ってくれるときは唐辛子を2,3粒入れるだけだけど、本当はもっといっぱいいれるらしい。
でも、ココナツミルクをいれないせいか、あっさり系で香味野菜がたっぷり。

うえのさん
ほぉ〜。
タイ人て、結構食わず嫌いというか、食べた事のない料理を味見せずに「ギンマイペン」と言うこと多くありませんか?食に関して意外に保守的な印象があります。

”サレー”ってお野菜なの?
食べてみたいな!

私は以前、チェンマイの山岳地帯で買って食べた小さな人参の味が忘れられない!

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