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2006年01月27日

気持ちの切り替え

私は気持ちの切り替えが、あまり上手じゃない。

気持ちを引きずってしまうタイプなんだな。
きつ〜い仕事を終えた後、しばらくその気持ちを引きずって、ボーっとしてしまったり、
忙しい一日を終えた後、しばらくその気持ちを引きずって、なかなか他のことを考えられなかったり。

時間を有効に活用している人は、気持ちの切り替えがとても上手だと思う。
鮒谷さんしかり、わが師しかり。
切り替えができなければ、毎朝新聞数紙に目を通し、それ以外にも送られてくる専門誌や購読しているメールマガジンに目を通し、同時に通常の業務をこなし、メールに返信したり、さらに趣味の活動に打ち込んだり、といった大変に中身の濃い毎日を続けていくことは難しいと思う。

気持ちの切り替え、オンオフを瞬時に行えるのは、精神を鍛えている人なんじゃなかろうか。
このことを考えるとき、なぜか武道を思い浮かべる。
自分の心に打ち勝つとか、心をコントロールする、というのは、武道に通ずるような気がする。

頭だけで考えていてもなかなか実践できないことのような気がする。

本を読むときに、音読することで、口と耳を使って使える五感をフル活用して読むと頭に入りやすい、というのも最近よく聞くし。
運動不足も気になることだし、気持ちの切り替え、心を強くすることと、身体を動かすこと、これを結びつけるにはどんな方法があるかしら?と考えてみようと思う。


2006年01月11日

寒かったり暑かったり

タイと言う国は、「マイペンライ」な国で、ファジーなところがあるお国柄だと思うのだけれど、すっごく頑固で融通が利かないのがいる。
「ちょうどいい」が通じない相手。

それは、エアコン。

つけると、寒い! 消すと、暑い!
どちらも嫌だけれど、暑くて汗をかきながら仕事をするのは嫌なので、寒いのを我慢して仕事をすることになる。 そして、部屋から出たとたん、外の空気に触れて、自分の体がいかに冷えているのかを実感する。

タイに来たばかりの頃、冷房の効きすぎたレストランで食事をしたことがある。
入ったときから「寒い!」と感じたけれど、その後もどんどん、どんどん寒くなる。
ぷーちゃんにお願いして、店の人におねがいしてもらった。
「冷房を弱くしてください」

店の人の返答は
「できません」

というものだった。

温度の調節ができないタイプのクーラーなので、消すと他のお客さんに迷惑がかかるから、消せない。と。
でもね、尋常な寒さじゃないのよ。手がぶるぶる震えて、ついには、手先の感覚がなくなった。
必死で手をこすり合わせても、何も感じない。
このままでは、まずい。
本気で生命の危機すら感じて、店を飛び出した。

店を出た途端に、ホッとして、後から後から涙があふれてきた。
周りの空気を暑いと感じることが出来たのは、店を出てから5分たった頃だったろうか。
それまでは、暑さを感じることもできなかった。
すごい勢いで店を飛び出した私を見て、周囲は私がぷーちゃんとケンカしたのだと思ったらしい。

あとで、ぷーちゃんパパに教えてもらった。

タイの人は、寒い部屋でも耐えられるように、店に入ってすぐ、ビールを飲むんだよ。
そうすれば、寒くないから。

かなり信憑性に欠ける説明である。

その時は、
温度の調節ができないなんて、そんなバカなクーラーがあるものか。
と怒ったものだったけれど、今事務所にあるのは、まさにそのタイプである。

一応、リモコンで温度調節ができるようになっているのだけれど、「ちょうどいい」温度にできないのだ。
25度で、寒すぎるくらいに寒くなる。
そして、26度以上に設定することは禁じられている。
コンプレッサが、動いたり停止したりを激しく繰り替えすようになるので、故障の原因になるというのだ。
禁じられる前に、28度くらいに設定したら、生ぬるい風が出てきて、逆に息苦しくなった。

温度で調整できないので、代わりにモードで調整する。
クーラーを、ドライモードにする。 それでも、寒さに代わりはない。
仕方ないので、ファンモードにすると、冷房機能がストップするので、しばらくはホッとできるのだけれど、15分もすると、暑くなってくる。
結局普段は、我慢できる間はクーラーとして利用し、寒くなってきたら、しばらくファンモード。そして暑くなったらまたクーラーと。 結局27度くらいに温度設定してコンプレッサを動かしたり停止させたりしているのと同じことを手動でやっている。

もう少し快適に過ごすことはできないものか。と、悩んでしまう。

家では、クーラーをつけるときには部屋のドアを開けている。
冷気を部屋の外に出すことで、部屋の温度がちょうどよくなるのだ。
なんとももったいない使い方をしているけれど、そうでもしないと、クーラーで風邪を引いてしまう。

さすがに、電気代が気になって、事務所では窓を開けたままクーラーを付けるなんてことはしていないけれど、これでは冷房病になってしまう。何かいい方法はないものか?と考える毎日である。


2005年12月19日

学芸会

先週、我が事務所始まって以来の大行事が開催された。
尊敬する師から

あなたの今やっていることは、「サポーティング インダストリー」という立派な仕事です。

と励まされながら、なんとかこの日を迎えることができた。
地元タイ東部を中心とした日系企業の皆さんをご招待しての、セミナーの開催。
講師は、日タイビジネスの世界で大変有名な方。
その方の講演というだけで、わざわざバンコクから参加された方もいらしたほど。

もちろん、セミナーの開催は初めての経験で、セミナー開催に当たっての準備会議の際にも
「必要な準備は?」との問いかけに
スタッフが真っ先に挙げたのが
「コーヒーブレークの用意」
正直、私もそれ以外思い浮かばなかった(汗)

そんな状態からのスタートで、周囲の方に教えていただきながら、皆で準備を進めた。
途中、アドバイスくださる方が大勢いて、「あちらを立てればこちらが立たず」状態に陥って困惑したのも事実。
それでも最終的には、定員を上回る方からお申し込みをいただき、盛況のうちに終了することができた。

当日、指示されなくても自宅から持参した大きなかごに、コップやらティッシュやら必要備品を詰め込んでセミナー会場セッティングに大活躍してくれた我がスタッフに大感謝。
名札準備、会場にセットする花の準備など、なにやら学芸会の準備をするノリで楽しく作業ができてとてもよかったと思う。
振り返ってみれば、少人数のスタッフでかなり立派なことをやり遂げることができたような気がする。
というわけで、今週は学芸会の打ち上げを開催!!

餃子を知らない、というスタッフを日本食に連れて行きます。
日本食なら、かなり頻繁に連れて行ってるのに、なぜ知らなかったかな〜。餃子。
餃子を知らない、というスタッフに、知ってるスタッフが説明したときのセリフが絶妙だった。
「あれだよ。ガリーパップに似てるやつ!」
・・・形は似ているかもしれない。

2005年12月14日

不本意ながら・・・

約束の時間が迫っていたけれど、今日を逃すと友達の誕生日プレゼントを買う機会がなくなってしまう。
ということで、少し急いで、デパートに寄り道をした。

無事に買い物を済ませて、立体駐車場での出来事。

係員がピリピリと笛を吹きながら、誘導してくれたので、ついうっかりその誘導に従って
ハンドルをきり、坂を下りた。下りながら、「?なんか違う・・・??」
矢印が目に入って気が付いた。
私は・・・登り用の坂道を下っていた(泣)

タイの人がたまに、
「どうせ登りの車が来ていないから大丈夫」
と降りるのは目撃していた。
「危ないなー・・・」と思いつつも、他人事だったので、あまり気にしていなかった。
でも、自分では絶対にしない、と決めていた。

だって、登り車両が来ているかどうか、運転席から確認することは難しい。
下手すれば正面衝突である。
だから、しない。と決めていた。
いくら昼間のガラガラの駐車場でも、決められたルートに従って、車を走らせることにしていた。

それなのに・・・(涙)

なんで係員が逆走を誘導するのよう!!

おそらく、係員は、車のエンジン音がしないから、登ってくる車はない、と考えて、誘導してくれたのだろうけれど、大きなお世話である。
確認せずに、誘導に従ってしまった自分のことも、腹立たしくて・・・クスン。

2005年11月17日

腹痛の原因

負荷をかけたお仕事は、昨日の午後、なんとか山を越え、どうにかなりそうな雰囲気になってきた〜!!
今すぐに、実力がアップした!と実感する訳ではないんだけれど、今回の経験は後でジワジワと効果が現われてくることだろう。
でも、まだすべて完成した訳ではないので、油断は禁物。最後まで気を抜かず・・・のつもりだったのだけれど、昨日の夕方から原因不明の腹痛に襲われ、夜は早々に休んだ。

なんか悪いもの食べたかな?
と振り返ってみても、朝から食べたものといえば、ナムトーフー、カオニアオ、ムーヤーン、チャオグアイ。
いずれも朝市場で買ったものばかり。
しかも同じように食べた家族はみんなぴんぴんしている。

私だけ、胃が膨張しているような不快感があって、1度吐いてしまった。それも、すんごい勢いで。
体の丈夫さだけがとりえで、めったなことではお腹を壊さないのだけれど、昨日のはひどかった。
原因が分からぬまま、細菌をやっつけるという薬を飲んで、おとなしくしている。

すると、おばあちゃんの原因分析が始まった。

ぷーしっとさんお母さんは、すごく優しくて、すごく面白い人。
誰かが風邪をひいたりすると、一生懸命原因を探してくれるんだけれど、それがすべて的外れ。

孫が風邪をひくと、
「もしかして、昨日髪の毛洗ったでしょ」
「冷たい飲み物を飲ませた?」
「週末に出かけたのが悪かったのじゃない?」

おばあちゃんの推理によると、風邪をひかないためには、髪の毛を洗わない方がいいらしい(笑)
そんなわけにもいかないので、おばあちゃんの話はすべて聞き流している私。
いちいちまともに聞いていると、自分のやっていること全てに文句を言われているように感じてしまうのだが、本人はあくまで善意で無邪気に原因探求をしてくれているだけなので、聞かないことにした。

あまりに的外れな推理がおかしくて、私とぷーしっとさんは、おばあちゃんのことを「モーリさん」と呼んでいる。名探偵コナンに出てくる、頼りない探偵、毛利探偵のことである。

モーリさんの原因分析によると、私の腹痛の原因は、
チャオグアイの冷たい氷にお腹が驚いた。
または、
仕事が忙しくて、それがストレスとなって腹痛になった。
ということらしい。

ありがとうモーリさん。でも、私の体はそんなにヤワじゃないんだな。

そういえば、愛すべきわれらがモーリさんは、私達の会社がうまくいくように、毎日仏様にお祈りしてくれているらしい。
「仕事がたくさん来ますようにってお祈りしといたからね」
と自慢げに言うモーリさんに
「ありがとうー。おかげで、今月はかなり仕事が入って、ハードだよー」
と冗談めかして言うと、
「え!?仕事が多すぎるの?」
とモーリさんの顔が曇った。
「それじゃ明日は、ほどほどにお願いします。とお祈りしておこうね」

こうやって、一生懸命応援してくれる家族がいるお陰で、好きな仕事ができているんだよな、と自分の環境に感謝した出来事だった。

2005年11月15日

レベルアップ

しばらく鮒谷さん(「平成・進化論。」参照)が強調されていた、「自分に負荷をかけることによって、もう一段上のランクに上がることができる」という話。
幸運なことに、ちょうどそいう状態に置かれている自分に気づく。

今までになかった分量を今までになかったスタイルで手がけることになった。
今も、仕事をこなしながら、不安を抱えている。

納期に間に合わせることができるか
きちんとしたレベルで納めることができるか

そんな時にぷーしっとさんが言ってくれた一言

この仕事が成功すれば、また実力がつくね

そうなのだ。今は、もう一段上に上がるために与えられたまたとないチャンスとしての試練の時期なのだ。

良いこと言うじゃん

いつもは、どちらかというと慎重派で、すぐに舞い上がる私のブレーキ役のぷーしっとさんだが、ここ最近は前向きな発言が多く、精神的にずいぶん助けられている。

「進化論。」を読んでいるわけでもないのに、「七つの習慣」を読んだこともないのに、読んでいる私よりも鮒谷さんの言っていることと自分たちの環境を結びつけたようなことを言ってくれる。不思議だ。

さて、たっぷり負荷をかけて、レベルアップするとしましょうか。

2005年10月20日

プーヤイの集い

バンコクに行ってきた。
タイ語で「偉い人」「年上の人」をプーヤイという。
幹部とか、経営陣とか、長老とか。

日系企業のプーヤイの集まりがあって、お邪魔してきた。

皆さん大企業の社長、部長さん。風格があって、部屋に入るのさえ気後れしてしまった。
でも、背伸びしてもしょうがない。
積極的に新しい世界に身を投じることの重要性を鮒谷さんも今日のメルマガでお話されていたではないか。と自分を奮い立たせて、部屋に入った。

ゲスト講師として、日本大使館の方がいらしていて、南部情勢についてお話していただいた。

タイの南部といえば、先日2名の警察官が惨殺されたばかりだが、その方も同時期に南部を訪れていたのだという。現場を直接見て来た方からのお話は、ニュースを通じて見聞きしていた情報とまた違った印象を受ける。メディアを通じて「情報」として理解していたことが、急に真実味を帯びて、身近に実際に起こった出来事として迫ってくる。これから新聞記事など、今まで以上に興味を持って読むことができそう。 大変貴重なお話を伺う事ができた。

バンコクで起業して活躍されている社長さん2名とも知り合うことができ、ビジネス仲間の輪も広げることができた。こういう集いに出席するチャンスを与えてくれたわがメンターに感謝。

2005年10月14日

ハンサムな彼女

素敵な人と出会った。

バンコクの高層ビルにオフィスを構え、社員30名、契約社員100名を抱える女社長。
白のパンツスーツでオフィス内を闊歩する様子はまるで宝塚。洗練された、大人の女性。
お会いした瞬間にファンになってしまった。

昼食は高級レストランで一人でとる。と言う。
普段人と接する職業なので、昼食の時は一人静かに好きな本を読みながらおいしい料理を楽しみたいのだそう。

「その代わり、多少のストレスには耐えられる強さはありますよ」

と笑った顔も素敵だった。

彼女にはビジネスを通して実現したい確固とした目標がある。
目標がしっかり定まっていれば、おのずとやるべきことは見えてきますよ。と言う。

週末はジムで汗を流したり、趣味の料理で和食を作って楽しむのだという。
運転手付きの車で出勤し、部下に次々と的確に指示を下す彼女。

彼女は、女性も社会進出をしたい、と望む全ての日本人女性の憧れの生活を
手に入れている。
もちろんそれは、彼女自身の強さと、不断の努力の賜物なんだけれど。

経営者は孤独ですよ

という彼女の横顔を見ながら、私には孤独になる覚悟ができていないのだ、と感じた。

でも、私は彼女にはなれない。

私は私のやり方で、私の目標に近づいていこう。

そしていつか、彼女の孤独の少しでも、癒せる存在に成長できたらいいな、なんてことを考えた。

2005年10月03日

情報の入手

通訳のお仕事が入ったので、クライアントに、仕事の詳細情報について電話で質問。

お客さんが日本から来るんで、詳細はこちらにも分からないんですよね〜。 分かり次第、ご連絡しますよ。

この調子だと、今回も苦労しそうだ。

分かり次第ご連絡しますよ=分からなかったら連絡しません
ということ。そして、こういうケースで後日ご連絡をいただいたことがない。

特に、旅行代理店の方の「明日必ず」ほどアテにならないものはない。
おそらくあの業界の方にとって「明日必ず」はビジネスにおける枕詞の様なもので、本来の意味はすでに失われているのだろう。

でも、通訳者にとって、事前の情報入手は不可欠。
本社から人が監査に来るので現地スタッフとのやり取りを通訳して欲しい。
という場合、監査対象が、製造工程なのか、経理関係なのか、はたまたISOか、環境関連か、などによって分野がまったく異なる。当然、事前に細かい情報が分かっている方が的確な準備がしやすい。

そういうことを力説しても、担当者の方にはあまり伝わらないことが多い。

それはその通りですね。詳細をできるだけ早く取り寄せましょう。

と言っていただいても、いろいろなお仕事を抱えていらっしゃるので、本社に聞くのを忘れたり、資料が届いても、送付するのを忘れたり、あらゆる段階で情報がストップしてしまう可能性がある。

こんな時に取るべき、たった一つにして最良の方法は、

担当者さんに行動していただくために、しつこく、嫌味にならないように、催促すること

粘り強く、資料が届くまで、担当者ご本人およびその直属部下のタイスタッフの方を通じてお願いを繰り返す。これも通訳を紹介する際の重要な仕事の一つ。

自分も通訳の仕事をするから、事前情報の入手がどれだけ大切か、よーくわかる。
自分が行くにしろ、別の人に行ってもらうにしろ、事前情報を入手できるかどうか、というところが、良い通訳をするための必須条件。
どうせなら、良い仕事をしたいもんね。

2005年09月29日

郵便局様

このたびめでたく、盤谷日本人商工会議所の会員企業となった我が翻訳会社。
これはめでたい、ということでいつもお世話になっているお客様向けに記念品を作成した。
ちょっと厚めの封筒をたっぷり抱えて郵便局に向かったモットは、すでに顔なじみになっているおじさまから「お、いーじゃない。今度うちにもちょーだい」と言われたそう。

食事の時に何気なくそのことを話していたので、
「それは持っていってあげたほうがいいね」と言っておいた。
タイの公務員は偉いのだから、郵便局も、郵便局様なのだ。

日本の郵便局の皆様は、特に「郵便局様」とえばることもなく、毎日正確に荷物を届けてくれる。多少宛先が間違っていても、執念で届けてくれる。その優秀さは、世界に誇っていいと思う。

ところが、タイの郵便局様は、全体的に仕事が遅い上に、郵便物が消えたりすることがあったりする。
もちろん、中には使命感に燃えて、イキイキと仕事をしている方もいる。プロ意識を持って働く人に出会うと感動する。
しかーし、残念ながら、ジーアイピーユーの近所にある郵便局様には、現在のところ「マイペース」な方しかいない。

そんなマイペースな郵便局様だけに、反感を持たれると、困るのだ。
そのあたりを心得ている企業は、「お歳暮」を郵便局様に届ける。

タイでは、ガチャオという、バスケットにお酒(ブランデー・ウィスキー)、クッキー、キャンディー、コーヒー、砂糖、ミルクセット、その他食べ物が詰まったプレゼントを、ことあるごとに贈り合う。これらのガチャオは季節ごとにスーパーマーケットにも特設コーナーが開設される。
例えば、年末年始、工場の開設祝い、新築祝いなどなど、めでたい時には、お花を送ることもあるけれど、実用的にこれらの食べ物セットを送ると大変喜ばれる。

私の前職場では、取引先からいただいたこのガチャオの中から、特に豪華そうなもの(お酒の銘柄でガチャオ全体の値段が判断できる)を、リサイクルして官庁へ届けていた。
地元のBOI、IEAT、警察署、労働部、入国管理局、社会保険、などなどいつもお世話になっている機関と並んで、必ず「郵便局様」にも届けていた。

「なぜ、郵便局?」

という私の質問に、同僚は当たり前という顔で
「郵便物が届かなかったら困るでしょ」

と答えてくれた。

なるほど・・・。郵便物が届かないと確かに困ります。

という訳で、ジーアイピーユーの記念品も、郵便局様にお届けします。よかったら停電の時に使ってくださいね。ジーアイピーユーオリジナルうちわ。

2005年09月15日

マルチ言語

タイ語を表示したかったので、ブログをエンコーディング UTF−8で設定した。
でも、「mixi」や「はぴたいねっと」など、からリンクをたどって見に来ると、ブラウザがEUCその他のままなので、ページ全体が表示されないことが判明。

仕方ないので、エンコーディングの設定を変更して作り直した。(mixiから来てくださる方で、日記の更新記録がてんもの日記更新記録で埋まってしまった方、そういう事情ですので、ご勘弁を・・・)

かなり便利な世の中になったとはいえ、まだ、マルチ言語を楽しむにはツール側の制限が多い。
ユーザに負担をかけない形でマルチ言語を楽しめるようになったらいいな。

「不便」を感じる人じゃないと、問題解決する気持ちにもならないし、ニーズにも気づかないだろうから、今問題は、実はGipuがやるべきことなのかもしれない・・・。

IT事業部長に提案してみよう。