2009年01月25日(日)
ノキアE71のためのHandbrake0.9.3の使い方 [タイの電脳事情 電脳街情報]
ノキアE71をしばらく使ってみました。KruntheepWalkerのKomさんのおかげでより快適な環境を構築することができました。が、一つ気になっているのはRealplayerの性能が貧弱すぎて自分でエンコードしたMP4ファイルを再生することができなかったことです。いろいろググってみてRealplayerよりTCPMPの有料版であるCoreplayerのほうが評判がよいようでした。実際に使ってみたら評判通りに大変よかったです。
いろいろ手探りで試してみた結果、以下のような設定がE71に最適ではないかと思います。ちなみに使用したソフトはHandbrake0.9.3でした。
- Video Codec:H.264
- Framerate: 25
- Picture Output: 320x176
- Quality:Average bitrate 240 (kbps)
- Option:Ipod5G support
オプションについてですが、2-pass encodingやTurbo first passを選択しなくてもかまいませんが、一応あったほうがいいかなと思って選択しました。(今時のintelmacだとそれほど時間がかかりませんでした。)出来上がったファイルは以下の通りです。E71の画面を取り込んで表示してもよかったのですが、取り込み方が未だによくわからないので、とりあえずmacbookのquicktimeで再生した画面と再生中のパラメータをアップしました。もちろんE71のCoreplayer(Realplayerは無理)でも十分すぎるほどきれいに再生することができました。
注意:ビットレートを25fps以上に設定してしまうと、ビデオを早送りした後、音声の遅延問題が発生してしまいます。あとエンコードのために設定した平均ビットレート(この場合240kbps)と実際に再生した時のビットレートが異なります。目安として再生時のビットレートは360kbps前後がちょうどいいと思います。
Posted by ぷーちゃん at 19時28分 パーマリンク