2006年06月15日(木)
2006年03月11日(土)
長期株式投資信託(LTF)と個人退職年金型投資信託(RMF) [タイの金融制度]
タイでも確定申告の季節が訪れました。日本は3月15日までだそうですが、タイの場合は3月31日までだと決められています。
年間の収入が多くなると、何か節税ができるような方法がないかと考えている方がいるかもしれません。生命保険が一つの方法だと思いますが、それほどいっぱい控除できるものではないのです。(多くても5万バーツまでです。)
代わりに、LTF(Long Term Equity)とRMF(Retirement Mutual Fund)という投資信託に投資してみたらいかが?と商学部の先生に勧められたことがあります。
なぜなら、税制上の優遇措置を受けられるからです。
調べによると、LTFとRMFがそれぞれ30万バーツまで税金控除できるそうです。
公務員+既婚者の場合、ここまでしなくてもいいかもしれませんが、独身の会社員でマネージャークラス以上の方や実業家などに大変いいお知らせだと思います。
詳しいことは現在調べているところですが、RMFの場合、LTFと違って毎年連続して投資しないといけません。RMFの目的はあくまで定年退職金のためであるので、投資したお金は株市場に投資されないそうです。(貯金みたいなものだと理解していますが、あっているかどうかはちょっと断言できません。)
それに対してLTFは一回ごとの投資期間は5年以上じゃなければなりません。万が一出来ない場合、税金控除として申請したお金を返して、かつ罰金を払う必要があります。
タイでファイナンシャルプランを考えている方、是非LTFとRMFを調べてみましょう。
Posted by ぷーちゃん at 23時25分 パーマリンク
2006年02月24日(金)
3月6日からタイの銀行における各種手数料が改訂される [タイの金融制度]
タイ銀行協会(The Thai Banker Assocication )から発表がありました。
2006年3月6日からタイの銀行における各種手数料が改訂されるとのこと。
小切手一枚5バーツから15バーツに。
遠隔地小切手の場合、基本的に小切手の金額より0.1%の手数料を計算します。ただし、最低の手数料は10バーツです。その他に、ATMによる振込手数料。振込金額が10000バーツまでなら、手数料は25バーツ/回。10000バーツを超えて、30000バーツまでの場合、35バーツ/回に変更されます
その他、SMART-DEBIT SMART-CREDITの手数料も変更される予定ですが、他の項目より1ヶ月遅く開始されます。(4月3日の予定)
実際はどのような影響さが出るのか現状と比較しているところですが、小切手一枚が15バーツになるのはちょっといただけないなと。
ご参考まで:http://www.tba.or.th/whatsnew5.htm
Posted by ぷーちゃん at 00時49分 パーマリンク