2009年05月22日(金)
ステアリングラックASSY交換 [タイ生活]

ラック&ピニオン式ステアリング
走行距離2万キロのフィット(タイではJazzと呼んでいます)に異変がありました。電動式パワーステリングにも関わらず、ハンドルの操作がおかしかったです。ちょっとした凸凹道を走るだけで簡単にハンドルが取られたり、重く感じたりしていました。最初はブレーキパッドを交換した時にホイールアライメントを調整しなかったせいだと思っていましたが、実際にホンダのサービスセンターに見てもらったら、なんとステアリングラックが故障のようだと言われました。部品の在庫がなかったので、バンコクから取り寄せないといけませんでした。
1週間前後待ってやっとサービスセンターから連絡がありました。ステアリングラックASSYが届いたので、いつでも交換しにきてくださいとのことでした。次の日、朝一でサービスセンターに行って修理を出しました。車の混み具合によって修理時間は2日間かかってしまうかもしれないと覚悟していましたが、その日の午後3時半頃電話がかかってきて、「もう直りました」と伝えられました。
大掛かりな修理なのに一日直してくれて大変感謝です。
実際に走ってみてハンドルの操作が正常な状態に戻ったと確認できました。保証期間中だったため修理費は一切かかりませんでしたが、10万キロまたは3年間すぎた場合、ステアリングラックASSYの交換が2万5千バーツ(7万5千円)くらいかかるので、早期発見することができて良かったです。2年間で2万キロしか走っていないので、酷使しているわけではないのに、なぜ簡単に壊れてしまうかちょっと不思議です。すでに既知問題らしくてすぐ対応してくれましたが、お客さんの中に車の異変にまったく気づかない人もいるとのことで、ユーザの自己申告を待たずに、別の対策をとったほうがいいのではないかと思うのが正直な気持ちです。
Posted by ぷーちゃん at 00時08分
コメント
タイの若者にはJAZZは人気ありますね。
驚くのは値段の高さ。私はピックアップが好きでした。荷台に乗ってシンハー飲んで・・・懐かしいです。
お疲れ様です.
操作系とブレーキ系は怖いですよね.
早めに直ってよかったですね.
おいらも保証切れあと1か月というところで
後輪ブレーキが故障してギリギリセーフでした.
あまり過信せずに整備を怠らないようにしたいですね.
>シラチャマイスター さん
ピックアップを使ってもいいですが、自動車に比べて、よく検問されることが多いらしいです。Jazzはcivicと同様に若者に大人気で町中どこに行ってもJazzだらけです。タイのJazz(日本のフィット)の値段は安くないですね。68万バーツ(約200万円もしているからもう少し品質を管理できればいいのですが、、、
>じゃんぼけさん
お疲れさまです。思い通りに動いてくれないと怖いですね。ただ保証期間中でよかったです。タイのJazz(2007年式まで)のもう一つの致命的な欠点はCVTギアだそうです。結構壊れやすいらしいです。ギアを交換するのに14万バーツ(42万円)もするそうです。
家のCityは同じメカニズムと思いますがステアリングは大丈夫でした。
ちょうど10万キロ超えるかなって時に、後輪のベアリングが壊れ、ちょうど忙しく10万キロを超えて持って行ったら保障外で7000バーツ取られました。
何か問題あるっぽい時は早めに行ったほうがいいですね。
>ほりかわさん
CityとJazzはほぼ同じ仕様みたいですね。
後輪のベアリングは前輪より高くて、片方だけで3000バーツ(正規値段)だそうです。
保証が切れた場合、どうにかパーツ(NSKとNTN製みたいです。)を入手して町の自動車整備工場で修理してもらったほうがもっと安いかもしれません。Jazzクラブの掲示板によるとチョンブリのロータスと市立校の交差点の間にある「ナット・サービス」が評判いいらしいです。
部品メーカーでは今頃「市場クレーム」として大騒ぎかもしれません。一昔前は「自動車用部品」というと売価がかなり高い代わりに要求品質も非常に高かったのですが、最近はある程度コストとの兼ね合いも考慮されますので、一昔前より品質は落ちているかもしれません。