2008年10月27日(月)
sudoのエラーについて CPIのVPS 3 [タイの電脳事情 電脳街情報]
sudo-1.6.8p12-12.el5のsudoを実行するたびに、下記のメッセージが表示されました。
audit_log_user_command(): Connection refused
ちょっとじゃまだと思って、なんとかしようと思っていましたが、他の設定がまだ終わっていなかったので、後回しにしました。
とりあえず余裕がでてきたので、yum updateをしましたが、このバージョンのsudoは最新だと言っていました。とりあえずいろいろぐぐって情報を探しました。
Bug 401201 - sudo complains: audit_log_user_command(): Connection refused
なんと、sudo-1_6_9p17あたりでバグフィックスされたようです。早速ソースをダウンロードしてコンパイルしました。が、makeの途中で-lpamが見つからないと言われました。いろいろ調べたら、pam-develがまだ入っていないことがわかって、yum install pam-develを実行して、再度makeしなおしました。
できあがった、./sudoを実行してみて、上記のエラーメッセージが出ないことを確認しました。特に問題がなかったので、make installを実行して、入れ替え作業を行いました。
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ちなみに make installする前に
Makefileの
prefix = /usr/local/ を/usr/binに変更しました。/usr/localのままだと、新しいsudoが/usr/local/binにインストールされてしまうからです。
Posted by ぷーちゃん at 00時00分
コメント
お疲れ様です.
頑張ってますね.
そういうのってソースからmakeしたくなるよねぇ.
本当ならrpmで管理したいところなんだろうけど.
>じゃんぼけさん
お疲れ様です。
登録してあるレポジトリには必要なパッケージがなかったので、ソースをダウンロードしてmakeしてしまいました。
しかし、linuxは久しぶりで、いろいろ戸惑いながら作業を進めました。すなおにrpmを探したほうがよかったかもしれません。:-)
サーバの設定は一応落ち着きました。後はログを効率的に管理するだけです。具体的にログ・ローテーションやSwatchなどを導入して運用しようと考えています。いろいろご教授ください。