2006年04月04日(火)
ウェン・ワックしないの? [タイの政治経済]
どうやらタクシン首相がウェン・ワック(政界からしばらく距離をあけること)をするつもりないと判明しました。それだけではなく、挙国一致体制で政治改革を推し進める意向をあらためて表明したそうです。(夜8時30分から11チャネルで放映されました。)
せっかくウェン・ワックが出来るチャンスなのに、なぜしなかったのでしょう。
きっとタクシン首相が権力がなくなった瞬間、今まで築き上げた財産のすべて宙に浮いてしまうことを恐れているに違いありません。
普通の人ならここまでねばっていないはずです。
もしかすると最近の運勢が急によくなったりして?
かなり強気な発言だったらしいです。
Posted by ぷーちゃん at 00時22分
コメント
私も見てましたが、かなり強気でしたね。
キャスターの質問にも時折渋面な顔で
答えていましたし。
まあ、この人には何を言っても無駄
なんだろうなと思いました。
自信満々に話し始めたところから、こりゃー降板しないなーと思いました。うちの旦那は、キー・ラン・スア(虎の背に乗る)だからなという。虎の背から降りたら食べられちゃう。つまり首相の座から降りたら首相は失うものが多すぎるから降りれないっていってました。
キーランスア。その通りですね。
やはり華僑一世の考え方なんでしょう。
中国では権力を持てば持つほどもっと権力を握るのに夢中になり、そして権力を追い落とされたらまともな死に方をする人はまずいません。後から弾劾されるから、身辺に自身がなければ権力にしがみついたり、自分の子分を後継者にするしかありません。
中国の指導者は皆そうでしょ。