元タイ人留学生がのぞいたタイランド

元タイ人留学生が日本語で綴るタイのIT事情

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2006年04月18日(火)

FeedAnalyzer RSSの構文チェック [タイの電脳事情 電脳街情報]

おとといからブログに書いた記事がMixiなどにフィードされなくて、記事を書いたものの反映されていない状態になりました。何が悪いかといろいろ探してみたら、もしかすると最近書いた記事の中に禁止記号を不注意に使ったのではないかと推測して、早速http://feedanalyzer.com/でRSSの構文チェックを確認しました。

FeedAnalyzerのサイトは大変便利で、URLを指定するだけでRSSの構文解析をしてくれます。自分でRSSを書いてみたい方、是非お奨めのサイトです。

Posted by ぷーちゃん at 08時32分   パーマリンク

2006年04月12日(水)

タイのコンピュータオリンピック [タイの電脳事情 電脳街情報]

いよいよコンピュータオリンピックの国内第3時審査が行われます。今年は東部地方がホストを勤めないといけません。ちょっと面倒な行事ですが、久々にプログラムをデバッグすることができて学生時代が懐かしいです。

実はテスト問題を出さなければならない立場になっていますが、いろいろなわけがあってほとんどノータッチでした。が、テスト問題を採点するプログラムを起動できるようにしてほしいという要望があって、この2-3日は去年他の大学で開発されたプログラムをいじることになりました。

しかし、システムを開発するとき、一番苦労するのは他人のプログラムのコードを読むことです。多くのプログラマはコード以外たいていコメントを書かないことが多いです。まして詳細な説明はいうまでもありません。今回の場合も例外ではなかったですが、唯一助かったのは開発者が学生時代、コンピュータオリンピックの世界チャンピオンとして金メダルをとったことがある人で、書いたコードが非常に読みやすかったことです。

どんなプログラムかというと、複数の参加者が書いたプログラムをブラウザーでサーバにアップロードして、サーバ側が瞬時にコンパイルし、あらかじめ用意してあったテストパターンと照合し、問題を採点をするクライアント・サーバ型プログラムです。もっと具体的にいうと、このプログラムはOS教科書に出ている生産者-消費者問題(producer-consumer problem)」 のような処理を行うものです。

参加者とのやりとりする部分はPHP,Mysqlが使われていますが、照合と採点する部分はVC++で書かれました。なぜ、VC++にしたのか最初は不思議に思ったのですが、複数の参加者の要求に同時に応えるために、スレッドによる並行処理が必要になったので、C言語系を選択したのではないかと思います。

実はVB以外のWindowsプログラミングをほとんどしたことがないので、VC++をいきなり触ってVC++のプロジェクトを設定する際かなり戸惑いました。けれども、プラットフォームが変わっても、所詮手続き型言語なので、少しインターネットで情報を探せば、たいていのことはわかります。

コードは千行程度のものでしたが、一番勉強になったのはmysqlのテーブルをロックする部分です。こういうタイプのプログラムはかなり競合処理が発生するので、共有している部分のロックをうまく処理しなければなりません。特にアトミックな動作が必要な場合、この辺りのコードをうまく処理しないと本番でほぼ間違いなくシステムが落ちます。

とりあえず、なんとか予定通りプログラムを動かすことができたので、残りの時間は本番に向けてコードの微調整を行わなければなりません。ソンクラーン明けまで少し忙しくなりますが、いろいろスリルがあり、さらにいい経験にもなるので、大変やりがいを感じています。

Posted by ぷーちゃん at 02時45分   パーマリンク

2006年04月01日(土)

あせりました [タイの電脳事情 電脳街情報]

一昨日の早朝から突然このブログの内容を記録するプロバイダのデータベースマシンに接続ができませんでした。すぐに復旧作業してくれるだろうと期待しましたが、期待は外れました。DBMSへの問い合わせをしたら、次のようなエラーメッセージが戻ってきました。

ERROR 1030: Got error 28 from table handler


一瞬あせりました。なぜかというと絶対にダウンしないだろうと思ったので、全然バックアップ作業を考えていなかったからです。

とりあえず、プロバイダのコントロールパネルを開いて、だめもとでデータベースのバックアップを行いました。運良くすべてのデータがとれましたが、半日たってもまだDBMSに接続できないままだったので、なんとか自分で対処しなければと思ってブログ復旧作業にとりかかりました。

具体的にてんものブログを別のプロバイダにお引っ越しすることから始めました。たまたまリモートログインができるホストなので、直接FTPを行ってVIというエディタで設定ファイルを変更しました。たいした作業じゃなかったですが、一番困ったのはドメイン名が再び有効になるまで1時間半くらい待たないといけなかったことです。めでたくてんものブログの復旧ができましたが、自分のブログのアドレスはthaijasmin.comのサブドメインになっているので、先にthaijasmin.comを引っ越さないといけません。けれども、プロバイダと契約をかわしたとき、thaijasmin.comをメインのドメイン名として登録してしまったので、解約しない限り一時的に他のプロバイダに避難することができません。仮にデータベースだけ他のプロバイダのデータベースマシンにアップロードして、3Tierの構成を試みました。残念ながら、セキュリティの関係で他のプロバイダからの接続が禁止されているようです。結局、待つしかないという結論に達しました。

本当にびっくりしましたが、大変いい教訓になりました。つまり、重要なデータを必ず定期的にバックアップしましょうとシステムを100%信頼するなということがわかりました。ちなみに、


mysqldump $dbname -u$user -p$passwd -h$hostname > $dbname.sql
zip -qm $dbname $dbname.sql


というスクリプトを作っておけば、phpmyadminより簡単にデータベースをバックアップできるそうです。

Posted by ぷーちゃん at 01時40分   パーマリンク

2006年03月29日(水)

デジカメ [タイの電脳事情 電脳街情報]

そろそろもう一台のデジカメが必要となってきたので、何がいいかと悩んでいるところです。

一昨年職場のシンガポール見学会で個人のお小遣い(へそくり?)でFinepix F700を買いました。室内撮影で撮ることが多いので、F700の性能には満足していますが、ボディーがちょっと大きめなので、携帯性に欠けているのとバッテリがそれほど長持ちしないことがあるので、最近話題となっているデジカメを買うことにしました。

条件として
1.画質がよく、室内撮影に強い
2.持ち歩きしやすい
3.動く被写体(子供)をきれいに撮れる
4.手ごろな値段
5.手ぶれ防止
と挙げられます。

これらの条件をすべてカバーできそうなデジカメがないか調べました。候補としてFINEPIX F11,FINEPIX F10,LUMIX DMC FX01まで絞りましたが、ここからが進めません。ただ値段を重視すればFINEPIX F10になると思いますが、どうせ買うならF11のも捨て難いです。う〜ん迷いますね。ちなみにkakaku.comではF10の値段は26800円、F11は32800円です。


FUJIFILM FinePix F11

FUJIFILM FinePix F11



Posted by ぷーちゃん at 12時43分   パーマリンク

2006年03月27日(月)

マニュアルよりオートだ [タイの電脳事情 電脳街情報]

大学時代からレポートを作成するとき、よくLatexとMS-WORDを使用しました。論文を執筆するとき、Latexを使用すると、スタイルページさえ決まれば何百枚でも簡単に編集できてしまいます。しかし、Latexの欠点の一つがWYSIWYGではないということです。一応xdviなどでビューアできますが、先にコンパイル作業が必要です。これに対して、MS-WORDはWYSIWYGで、初心者にやさしいインタフェースが用意されているので、どちらかというとMS-WORDのほうが一般的に使われているのではないかと思います。

簡単に操作できるとはいえ、実はMS-WORDを使いこなすのはそれなりの努力が必要です。特にページ番号を挿入するとき、数ページ間あけてから挿入したい場合、セクション区切りを使わないとうまくいきません。その他に、索引を作る場合、先に該当のキーワードを索引に登録する必要があります。キーワードの登録が面倒な場合、マクロを書けば、思った通りの操作ができるようになるので、基本的な操作時間を短縮することができます。

基本的なワードの使い方は日本のどの入門書でも詳しく書いているので、読む気があれば誰でも簡単にものにすることができます。

それに対して、タイではそうではないみたいです。MSワードで卒論を書く場合、アウトラインモードを一切使用しないで、文字サイズの拡大縮小、マージン設定といった基本の基本操作で何百枚の論文を作ってしまいます。つまり、論文のフォーマットを手動で設定しているので、ちょっと変更点があった場合何時間もかけて修正しないといけません。一番分かりやすいのは手で各章の始まりのページを目次に入れることです。卒論の場合5-6章くらいまでなので、手動でやっても、たいした時間がかかりませんが、各章に節がいっぱいある場合、手で目次を作成すると大変しんどい作業になってきます。

何回もこういう学生たちに注意していますが、やはり無理みたいです。なぜ、もっと楽に作業ができる方法を探そうとしないか大変不思議で仕方ありません。今までやってきたことを何も考えずに習慣みたいにやりたがっているので、ちょっと無駄な作業が多いです。

仕事の場合、一所懸命に手を動かせば、仕事の量を表すのだと思っているに違いありません。本当にオペレータレベルだなと感じてしまいます。

この辺の考えを改めて見直してほしいのです。いつまでたっても物事をマスターできなければ、労力がもったいないような気がします。さらに、手動操作による間違いも簡単に犯してしまいそうなので、できるだけこういうミスを最低限なくして欲しいです。タイで教育されているタイ人にどれくらい期待すればいいかわかりませんが、できるだけ変えてやりたいと思います。

Posted by ぷーちゃん at 21時36分   パーマリンク

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