2010年02月22日(月)
イノシシの肉 [タイ料理]
イノシシ年生まれで典型的な猪突猛進タイプの私は、いのししには勝手に親近感を抱いている。
とは言っても、実際に近くで見たり、触ったり、という思い出はあまりない。あくまでイメージで、いのししにはある種の「仲間意識」があるのだ。
先週ご近所のお友達から、イノシシの肉をいただいた。
「・・・」
ともぐいになってしまうではないか。
でも、イノシシの肉は食べたことがないので、どんなものか興味もあった。
自分で調理できないことは明らかだったので、モーリ邸に持ち込んだ。するとモーリさんご主人がどこかに電話を一本。しばらくするとなじみのレストランからイノシシ調理用の調味料と野菜のセットが配達された。
レストランが一般向けにこういうサービスをしているわけではもちろんなく、イノシシの肉が手に入ったから調理したいんだけど、と伝えたら、面倒見のよいコックさんが「まかしとき!」と調理場にある野菜を少しずつ詰めてパックにしてスタッフに配達させてくれたのだ。
あとは強火で熱した中華鍋に順番に材料を放り込んでいくだけ。
完成したイノシシ料理は、レッドカレー風の見た目で、ココナツミルクとペーストが混ざったエスニックな香りがした。
辛いのは分かっていたので、まずはスープを1,2滴ご飯にたらして食べて見た。やっぱり辛い。
でも、イノシシの肉は思っていたほど臭みもクセもなかった。
だんなさんは「久しぶりに食べたけどおいしい」とご機嫌で、モーリさんご夫妻も「肉が新鮮だった」と高評価。
どうもごちそうさまでした。
Posted by てんも at 00時42分 パーマリンク
2010年01月30日(土)
ローティーというおやつ [タイ料理]
卵が入ったり、バナナが入ったり、ボリュームたっぷりのおやつ。クレープ風の生地がこんがり焼けてカリカリ。
1年に1度ぐらい、食べたくなる。
具を準備する。卵にバナナを切って落とす。
作業台に薄く油を敷いて、丸めてあった生地を軽くこねる。
のばす。
どんどんのばす。
生地を四角に整えたら火加減を調整する。
鉄板に生地を乗せる。
具を投入。
端を折り込む。
形を整える。
裏返す。
バターを落とす。
裏返す。
フライ返しで、ザクザクと一口大に切る。
ケースに入れて、コンデンスミルク投入。
完成品。
1つ25バーツ。
甘さとボリュームで、大人でも一人出完食はちょっと厳しいので、数人でつまむのがおすすめ。
Posted by てんも at 13時48分 パーマリンク
2010年01月07日(木)
プラートゥーヌン [タイ料理]
丸々太ったプラートゥー(グルクマ)を大発見。この魚、見た目はアジに似ているけれど、サバ科らしい。タイではおなじみの魚。
市場で丸いカゴに入ったプラートゥー・ヌンを見ても買ったことはなかったけれど、これは堂々とした大きさで、興味をひかれた。
モーリさん用にも1パック購入。
ウキウキと自宅に戻ってさっそく調理開始。
調理といっても、すでに塩味がついて火も通っている状態なので、油でこんがり焼くだけ。モーリさんはいつも中華鍋にたっぷりの油でやっているので、私も真似して小鍋にたっぷりの油で、焼くというより揚げる状態に。
香ばしくきつね色に揚がったプラートゥーは、塩気もちょうどよくて、一部はお弁当のおかずにした。
また次回も購入しよう、と考えていたところ、モーリさんは「身がしっかりしていない。収穫してから蒸すまでに時間が経っているね」と一言。
海の町の主婦は、魚介類の鮮度に厳しいのであった。
Posted by てんも at 00時26分 パーマリンク
2009年10月18日(日)
09年初スワナプーム [タイ料理]
用事があって、空港に行った。
考えてみると、今年初めてのスワナプーム空港だった。
いつもと同じ様に混雑していて、足早に歩く人、片隅で誰かを待つ人、ベンチで眠り込む人、いろんな人がいた。
空港は、たくさんの人のたくさんの想いが交錯する特別な場所だと思った。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
2009年10月17日(土)
ホイラーイ・パッチャー [タイ料理]
ホイラーイはあさりの仲間らしい。
チョンブリ近辺の市場ではおなじみの貝。
この料理は、生姜やコショウと香味野菜がたっぷり入って、香り高い貝料理になっていた。
辛さもあるけれど、辛いだけではない、そんな料理がタイ料理には豊富だと思う。
Posted by てんも at 00時11分 パーマリンク
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