2010年04月08日(木)
南国でマフラー [アメージングタイランド]
タイの奥さま達の間で密かにブームなのが、編み物。
小学校の保護者待合室(子どもの送迎のための保護者の待機場所)では、編み物に熱中するお母さんたちの姿があるらしい。
南国なので、セーターとかマフラーとか、普段身に付けるチャンスのない毛糸モコモコのお洋服はなんとなく「あこがれ」で、「おしゃれ」に見えるらしい。11月には一瞬だけど寒い時期があるし、冷房の部屋で使用することもできるので、毛糸のお洋服にもそれなりにニーズがあるのかもしれない。
先日のぞいた毛糸屋さんは、タイ全国に12の支店を展開しているそうだ。毛糸を買えば無料で教えてくれる、というシステムが人気で、店内は熱心に編み棒を握る女性でいっぱいだった。
私がいたころの日本ではみかけたことがなかった不思議な輪を利用すると、マフラーができるそうだ。
昔、熱心にセーターを編んでいたことがあるので、「編み物熱再燃か!?」と思われたものの、今は腱鞘炎が気になって、編み物どころではないのだ。
家族がはじめた編み物を眺めながら、早く腱鞘炎を治そうと心に誓うのであった。
Posted by てんも at 00時07分