2006年05月22日(月)
タイの教育事情 [タイの教育]
タイの学校は、ピンからキリまでいろいろな質があるので、適当なところに子供を通わせると将来後悔することになります。勉強が嫌いで外に遊びに行ってばかりの友人ばかりいたり、もっと悪い場合には麻薬に接する機会もあります。
将来そういう悪友と接しても、悪い道に引きずられないように、小学生の時から体を動かしてスポーツの楽しさや、勉強の楽しさを教える、と一生懸命子供と過ごす時間を捻出している親達もいます。
また、大学生の一部は、優しい先生達に甘えて卒業させてもらい、大学を卒業しても、自分の頭で考えることのできる大人になれません。これも、自分で本を読んで知識を身に付けることのできる友人達と出会っていれば、違う結果になっていたかもしれません。
つまり、小さいときから、環境の良いところで勉強できれば、将来が明るいわけです。勉強ができなければ、自分自身の将来の選択肢が少なくなるので、当然自分のやりたいことができなくなります。
ただ地方に住んでいる場合、まともな学校が限られているので、どこで勉強させれば正解か一概に言えませんが、まわりの子供がきちんと成長している家族をみて、似たような道を歩ませれば無難だと思います。小、中までは基礎的なことを学べればどこでもいいと思うなら、いいかもしれませんが、気をつけなければならないのは中学に入ると、友達との集団行動が始まるので、場合によって悪い友達につられて勉強を放棄することが起きることも考えられます。
親はいつまでも子供の成長を見守ることができないので、できるときに、最善の道を初期のころから歩ませればいいと思います。なぜなら、はじめが良ければ、事は半分成ったも同じ事(Well begun is half done)です。
Posted by ぷーちゃん at 11時15分
コメント
すごくまともで反論の余地のない教育論ですね。
私も娘の中学進学について悩んでいます。
地元の公立中学はすごく評判が悪いです。
山梨は田舎ですから私立が少ししかありません。
昔は名門校だった女子中も最近すっかり評判がわるくなりました。
あと、私立が2校あるだけ。
バンコクの日本人学校にしようかな、、、、、、。
このブログを読んでいる人でバンコクの日本人学校の事情を知っている人いますか?
内容以前に、定員があるので日本人学校に入るのはよほど寄付金を積むか、かなり強いコネが無いと難しいですよ。企業駐在員の子弟は会社が寄付しているので入り易いのです。
うちの旦那がぷーちゃんと同じことを何度も力説してくれます。やっぱり、そうなんだ。
>イサーン太郎さん、うっちさん
バンコクの日本人学校の事情がわかったらブログに書き込むので、しばらくお待ちください。
>ポォさん
タイ現地学校には金八先生のような人がいないので、だめなところは本当にだめです。
イサーン太郎さん、お久しぶりです。
子供さんは中学校ですか。
早いものですね。タイ人のまともな親は本当に学校のことで悩んでいますね。
お子さんの教育のことが良い方向に向かい
ますようにお祈りしてます。
元田時男
うっちさん、イーサン太郎さん
駐在員子弟の場合、以前は勤務先からの寄付金が
必要でしたが、いまはあまり聞かなくなりました。
泰日協会学校のサイトを見ても触れていません。
http://www.tjas.ac.th/nyugaku/shiori_2006.htm
↑で見る限りではそんなに難しくないように
思いますが、実際のところはどうなのでしょうかね。