2006年02月27日(月)
ついに野党3党が総選挙をボイコット表明 [タイの政治経済]
「問題はタクシン首相本人にあり、解散では解決しない」として総選挙をボイコットすると表明しました。もしかするとタイ国民党が参加しないかと思いましたが、どうやら、水面下で憲法や政治改革などの交渉が決裂した可能性が高いです。
そういば、タイ国民党の通称名はうなぎ党(プラー ライ党)として知られています。なぜうなぎでしょうね。もしかすると、うなぎのように滑っていることに例えられているのではないかと思います。
Posted by ぷーちゃん at 21時50分
コメント
仮に野党3党が候補者を立てないとした場合、
選挙区によってはタイ愛国党しか候補者が
いないということになりますが、その場合は
無投票でタイ愛国党の候補者が当選という
ことになるのでしょうかね。
三大野党が候補者登録をせず、前回以上に大多数の愛国党が議席を占めてしまった場合、民主主義国といえるのでしょうか?
私はタイ人ではないけれども、ここで生涯を送るであろう自分の子供にとって住みよい国になってほしいと思っています。
>そむちゃいさん、ポォさん
僕も注目していきたいと思います。
愛国党だけ候補者を出す状況なら、国民が選挙をボイコットしたら面白いんじゃないですか? 国民が不信任ってことでしょ。タクシンも多少とも良識が残っていれば辞職するんじゃないですか。
ぷーちゃん、野党や反対運動をやってる人たちに国民にも選挙ボイコット運動を呼びかけてみるように入れ知恵したらどうかな。
確かに、いい方法ですね。ただ呼びかけるには多くのメディアを使わなければなりません。
今度の集会はASTVで放送されないそうです。当日何が起こるか知りたければ、大宮前広場まで見に来てくださいとソンティ氏がこの間呼びかけました。さすが、UCLA出身でうまいですね。
> ただ呼びかけるには多くのメディアを使わなければなりません。
ぷーちゃんが匿名でもよいからソンティ氏や野党の広報にメールを出して入れ知恵するだけでよいのです。あとは彼らが呼びかけるはず。
きっとみんなタクシンのやり方に対して頭に血がのぼってて、こんなやり方に気がついていないのでしょう。
愛国党支持者は選挙に行くでしょうが、その投票率が低ければ、当選しても「国民に支持されていない国会議員」と呼べばよいのです。恥を知っていれば辞めるでしょう。