2006年03月01日(水)
次回の集会は３月５日 [タイの政治経済]
クライマックスになってきました。今後の展開はどうなるかわからなくなりました。互いに逃げ場がなくなったので、どの方向に事態が収束されるか全く予想がつきません。
時間の猶予はあまり残されていないようです。３月５日までにタクシン首相が辞任しなければ、民主主義市民連合は再び大宮前広場で反政府集会を行います。
民衆の力はあなどれないよと職場の同僚の先生が語りました。
確かにその通りです。去年、中国で起きた反日暴動のようにならなければいいのですが。ある説では、憲法の第７条に基づき、王様により新政府を任命することを望んでいます。最良の案だとは思わないので、できる限りこの方法だけはやめてほしいです。つまり、王様の出番と民主主義とは全然接点がないような気がします。ただここはタイだから、明日何が起こるか誰も予想できません。
備考
タイの憲法
第7条：統治制度原則への準拠
本憲法に適用すべき規定がない場合は、国王を元首とする民主主義制度の政治慣習に従う。
タイ経済パブリッシング社の「タイ王国憲法」より
Posted by ぷーちゃん at 00時30分
コメント
両者一歩も引かず状態になりましたね。王様が介入するのは私も？？です。民主主義国家なのだからその方式にのっとって解決策を探してほしいです。
穏やかに解決してほしいです。
少しタクシンさんがかわいそうな気もするし、やっぱり私腹を肥やしすぎたのよ、という気もするし。。
どんな展開になるのかやっぱり心配です。
万が一にも1973,76,92年のような流血の事態にはならないようにと願ってます。
そうなってしまった場合には王様の介入もやむを得ないと思いますが。
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