2006年03月13日(月)
ロット・イーテンが上京 [タイの政治経済]
朝日新聞のオンライン版国際面に、次の記事が載っています。
タイ政局、対立収まらず 反首相派は9夜連続の集会
今回一番懸念しているのは、タクシンを支持する農民らが集団で上京をし始めていることです。万が一反タクシン派と衝突することがあれば、大混乱が起きるにちがいないでしょう。
それにしても、一部の農民らが「ロット・イーテン」というKubotaエンジンを搭載した農業用の自動車を使って上京しているそうです。速度が全然でなくて、さらにナムバープレートも取り付けていないのに、検問に引っかからないでバンコクまで来られることが不思議です。いつもの厳しい検問はどうしたのか、不愉快です。

ロット・イーテン
Posted by ぷーちゃん at 23時03分
コメント
市民団体の集まりに参加するらしいツアーバスは、警察の検問に捕まったというのに・・・これがつかまらないなんてちょっと不思議です。
昨日の夕方のニュースで、これらのグループはバンコクの外で待機していると聞きました。一見、パラパラ、有志で来たように思えますが、誰かの一声で待機できるなんて、ちょっと・・・です。
記事とは話がズレますが、年末年始やソンクラーンにお祭り的な交通検問(各警察署にノルマが有ると言う噂)を行うより、田舎での小中学生によるバイクや車の運転、ロット・イーテンが公道を走ってバンコクまで来ちゃう状況、運転免許取得方法等、“交通道徳”を指導した方が交通事故の削減には効果的だと思うのですが...。やはり、“臭い物にはフタ”なのかな?