2006年03月23日(木)
電力発電公社が民営化されなくなった。 [タイの政治経済]
このことについて「タイの地元新聞を読む」で詳しく書かれているので、ここで詳細なことを書きませんが、タクシン首相の夢が崩れたのではないかと思います。
電力発電公社の民営化を違法と判断
最高行政裁判所は本日、旧電力発電公社の民営化の為に公布された二件の法令を違法であると判断、株式公開の中止を命じると共に3月24日付けで民営化前の状態で再度公社に戻すよう決定を下しました。
Posted by ぷーちゃん at 19時43分
コメント
たしか、ポー・トー・トー(石油会社)にも似たような
ことを首相はしてませんでしたっけ?こ
原告のロッサナーさんは、日本に9ヶ月ほど滞在して、NGOの人と一緒に暮らし抗議の仕方を教わったそうです。うちの旦那が、この人は、タイでおそらく初めて、政治家の汚職を正しい方法で訴えて、刑務所に送ったことのある人だっていってました。頼もしい人です。
政府の判断が裁判で違法となったら政府の存続は無理なのではと思っているのですが・・・・・。
>ポォさん
電力発電公社が民営化されなくなったのは良かったことですが、すでに一部の株主から税金をとったと聞いたので、税務署はどうやって税金を払い戻すか知りたいです。