2006年07月13日(木)
ibook VS. macbook [タイの電脳事情 電脳街情報]

macbook
MacbookやMacbookProなどが話題になっている現在、タイの多くのマックショップは期間限定でibook 12inch 1.33GHzを格安で販売しています。33900B+vat 7%という値段で本体の他に、2年間のApple CareとiPod shuffle 512MBがおまけについているそうです。PowerPCが生産ラインから段々なくなっている中で、業務用のサブノートとして買っておこうと密かに思っているところです。
Macbookが一番お買い得だと十分わかっていますが、あえてintelChipに移行したくない理由のひとつは現在のDTP関連のソフトがUniversal Binaryに対応していないからです。いくらハードウエアが速くても、Rosetta上でソフトウエアを動かさなくてはならない制限が加わると、業務用として実用的ではないと思います。

ibook G4 1.33GHz
またUniversal Binaryに対応するソフトウエアがたくさん出たとしても、すべてのプログラムを購入できるかという疑問が残っています。ハードとソフトも両方ともかなりの金額で投資をすることになると、やはりPowerBook+現在のバージョンのソフトウエアが現段階では十分だと思っています。
この現象はまるでOS 9からOS Xにシフトする時と同じようです。たとえば、日本の印刷業界では今だにOS 9 を使っているところがたくさん残っているそうです。個人的な意見ですが、intelMacへの遷移が完全に完了するまで、少なくても2−3年間くらいかかるでしょう。それまで今のPowerbook とibookが持つならば問題ありませんが、突然壊れてきたら、どうするかということになると、やはり保険としてもう一台が必要になるような気がしないでもないです。
Posted by ぷーちゃん at 23時32分