2006年03月04日(土)
選挙のあり方 [タイの政治経済]
今朝新聞を読んだら、タマサート大学の法学部の先生が今回の選挙で何をすべきか分析してくれました。
結論を言うと、選挙のボイコットは民主主義のあり方ではないので、いつものように選挙に行きましょうと指摘してくれました。代わりに、当選の無効につながるようなことをすればいい。つまり、皆「無投票」の欄に選択しましょう。各地区で選ばれた議員の投票率が2割を満たさない場合、正式な議員として認められません。これによって500人の議員がそろわなくなることにつながるので、通常国会をスタートすることができなくなります。
キーワード:
ポーローボー選挙74条:
タイの憲法第204条:議員兼職禁止
Posted by ぷーちゃん at 08時00分
コメント
なるほど。タイの選挙法はこういう事態を想定していたということですね。
でも新聞を読まない、読めない人にその方法を知らせる必要がありますね。
残された方法はそれしかなさそうですね。
心配なのは、コーコートー(日本で言う選挙管理委員会だとおもうのですが)が公正な統計をしてくれるかどうかです。あまり良い噂を聞きません。
>うっちさん、ポォさん
そうですね。明日の集会で今後の行方が決まります。
高校生や大学生なども参加するそうです。何人くらいの規模になるか予想はできませんが、これ以上長引かないでほしいです。