2006年03月25日(土)
抗アレルギー薬 [タイの薬]
タイに戻ってきて、8年たちました。日本の留学期間が10年半近くだったので、身体がすっかり日本モードになってしまいました。日本の空気がきれいで、ホコリも少ない、こういう環境の中で何十年も過ごしたので、知らないうちに身体がデリケートになってしまったようです。
タイに戻ってきて、目、耳がかゆくて、身体がだるいなどの症状が出ました。耳鼻科先生に見てもらったところ、アレルギー症状だとのことでした。何のアレルギーか未だに不明です。先生によるとなんのアレルギーかを特定するよりむしろよく食べて、運動して、とにかく身体の抵抗力をつけておいたほうがいいと言われました。
確かにそのとおりですが、実行するにはちょっと難しいと思います。とりあえずアレルギー反応を抑えるために、先生から細長い薬をもらって、朝と夕方一粒ずつ飲んでいます。この薬の名はCetirizine、日本名は「ジルテック(セチリジン)」、非鎮静性抗ヒスタミン剤の一種だそうです。日本ではお医者さんが処方してくれなければ、一般的に入手できないようになっていますが、タイでは市場の薬局でも当たり前に売買しています。単に細長い「ヤー ゲーペー」といえば、すぐ売ってくれます。値段は10粒セットで20バーツから60バーツまでの間です。これは国内製と海外製の違いで値段が異なっているそうです。
それから、のどの痛みなどをやわらげる「Kamilosan M」を使用しています。イソジンのスプレータイプのようなものですが、3時間の講義を行った後、一回シュッとしておけば、のどの痛みがだいぶ楽になります。一本150バーツ前後です。

セチリジン

カーミローサン
Posted by ぷーちゃん at 14時32分
コメント
えっ!喉の不調と花粉症みたいに目のかゆみがとれないのも同じかもしれませんね・・。これって一度医者に見てもらったほうがいいかもしれませんね。。(独り言)
>MBKさん
タイの耳鼻科は鼻に薬液を噴霧する鼻処置などはありません。基本的に喉、鼻、耳などを診て薬を処方してくれます。しかし、日本のように吸引をしてくれれば症状が早く回復しますが、治療法は国によってそれぞれ違うみたいですね。
タイでは結構アレルギーの人多いね。
原因は食品添加物のせいではないかなあ。
もう、世界中、どこへ行ってもアレルギーからは
逃れられないでしょう。
>イサーン太郎さん
そうです。僕のまわりはほとんどアレルギー体質な人が多いです。昔お金持ちの間でかかる病気として知られていますが、最近はそうでもないみたいですね。
息子も味の素にアレルギー反応を起こすことがあります。なので外食はほどほどにしなければいけません。特に寝不足のときは結構出やすいみたい。これはやっぱり抵抗力が低下しているからでしょうか?
私も花粉症なので、将来タイに住んだら大変かも...
ジルテックはポピュラーな花粉症薬ですね。抗ヒスタミン薬は最近では第2世代薬のクラリチンやタオリンというより副作用の少ない薬が処方されることが多いと思います。
私は杉花粉だけがアレルゲンです。今は薬は使わずにマスクで吸わないようにしています。
日本に20年以上いて、タイでまもなく10年・・。
私は全然平気。。。頑丈ってこと?????
ぷーちゃん、お大事に・・・・。
実は僕もアレルギー持ちです。
小児喘息を経験してたのでアレルギーなのは分かってましたが、この間血液検査してダニとハウスダストという結果が出ました。程度は軽いようです。
血液検査で200種類以上のアレルゲンとのマッチングをみれるので試してみては?
幸い、花粉はぜんぜんOKでした。
>うっちさん
第二世代薬っていろりろな種類ありますね。調べによると、クラリチンとタリオンは塩基性抗アレルギー剤らしいです。単に抗ヒスタミン作用だけではなく、同時に化学物質遊離抑制作用を合わせ持つ薬剤だそうです。今度タイの耳鼻科先生にこれらの薬について聞いてみます。
>あっけん
体力が低下するとき、症状がひどくなります。たくさん運動すればきっとひどくならないと思います。
>ポォさん
体がすごい丈夫ですね。運動をよくしているでしょうか?
>たけぞうさん
血液検査でわかるのですか?
そうだとしたら今度先生に聞いてみます。原因がわからずに、毎日薬を飲むとちょっとつらいですね。
こんばんわ。
IgE−RASTという方法らしいですよ。