2010年02月04日(木)
車で送迎 [タイで生活]
ようやく仕事を引退して、これから夫婦揃って第2の人生をスタートさせる、というときになってモーリさんご主人(義父)が足の筋を痛め、半月ほどが経過した。
モーリさん不在時にはりきり過ぎて日曜大工をやりすぎて、足の筋が炎症を起こしてしまったのだ。しばらく安静にしていたので、完治まであと少しらしい。
義父が車の運転を控えるようになって、今は私がその代わりを務めている。義父の病院通い、薬をもらうためのモーリさんの通院、日用品や食料品の買い出し。モーリさん達も気をつかってくれるので、私が出動するのは週に2,3度ですんでいる。
義父は足が完治した後にちょっとした手術も控えているので、しばらくは私がドライバーになりそうだ。
足が痛い以外はモーリさんご主人は元気いっぱいなので、数ヶ月後には完全復活してまた以前のような生活に戻るだろうけれど、ドライバー体験のおかげで「もう少し先の未来」を肌で感じることができた。
それはもしかすると、子育て時代と少し似ているのかもしれない。子どもの風邪で仕事を休まなければならないように、「飛び込み」の用事が増えるのだ。
今週は、早朝モーリさんから電話で「昨日の夜、お父さんの足が急に痛くなったから病院に行きたい」と言われ、午前中の予定を中止して病院に連れて行った。こういうことがこれから少しずつ増えていくのかもしれない。その心構えだけはしておこうと思う。
私は普段あまりモーリさん夫妻と会話する機会がないので、病院の行き帰りでポツリポツリと交わす会話が新鮮だったりする。モーリさんの主治医が72歳の大先生であることも始めて知った。
Posted by てんも at 15時49分