タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2010年02月15日(月)

おすすめしません [アメージングタイランド]

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

おすすめしません

オフィスに新しい電話機がやって来た。

取説を読むスタッフが「フフッ」と笑った。

彼女の手には、タイ語版の取説。

のぞいてみると、彼女が笑った意味が分かった。

ローカルエリアコードの設定(おすすめしません)
PABXコードの設定(おすすめしません)

気になったので英語版を確認すると、設定手順がしっかりと説明されている。
なぜ、タイ語版ではおすすめできないのだろう。
このコードの設定はタイ国内ではうまく動作しないのだろうか??
それとも、翻訳者が「この機能は役に立たない」と判断したのだろうか。

おすすめしない理由が気になった。

Posted by てんも at 12時36分   パーマリンク

2010年02月12日(金)

消えたプール [アメージングタイランド]

画像(320x178)・拡大画像(640x357)

消えたプール

スタッフのマイホームがあるムーバーン(住宅街)で、ちょっとした騒動が持ち上がっているらしい。

建売住宅を大々的に売り出していた頃は、ムーバーンのあちこちに、住宅街を宣伝する看板が立てられていた。

その看板には、ムーバーン全体の完成予想図が描かれており、中心には美しいプールの絵。
「身近にプールがある健康的な毎日を!!」
という宣伝文もあった。

ところが。

住宅のほとんどが売却済となった今、いつのまにかその看板は取り外され、プールは住宅街のどこにも見あたらないという。

管理会社に問い合わせたところ、
「プールを作ると管理費を値上げしなければならず、プールを作ることに反対する人がいる」
と言われたそうだ。

でも、家を買うときに「プールがある」ことを条件の一つに考えていた人も少なくないそうで、そういった人達が集まって訴訟も視野に今後の対策を練っているそうだ。

同じムーバーンに家を購入したスタッフの友人も、プールができることを楽しみにしつつ今は別のムーバーンのプールに通っており、管理会社の言い分に激怒しているということだ。そりゃそうだ。

ここで困ったことが一つ。
かんじんの物証である「プールが描かれた住宅街の完成予想図の看板」が、こっそり取り外されており、誰1人として写真を撮っていなかった。

売買契約書にプールの件が書かれていなかっただろうか、と皆で調べたが、住宅に関する条件のみで、住宅街全体の公園やプールに関する文言はなかった。

家を買うときは本当にいろいろとチェックする項目があるのだなと、また一つ学んだ。

Posted by てんも at 19時18分   パーマリンク

2010年02月08日(月)

野菜干しの注意点 [アメージングタイランド]

野菜を干すときは、いくら魚干し網の中で安全に思えても、決して野菜の側から離れてはいけない。
たまに、想像を超える緊急事態が発生するからだ。

それは「ブ〜〜ン」という低いうなり声とともに始まる。

いろいろな病気の媒体となる蚊を駆除するために、地元の役場により殺虫剤の散布が実施されるのだ。

ありがたいことではあるが、この殺虫剤の散布、
予告もなしに、突然開始される。

荷台つきオートバイに乗り込んでやって来る数人のお兄さん達が、背中に殺虫剤の入ったタンクを背負って、排水溝など蚊の生息する箇所を中心にホースで薬を撒布していく。

その殺虫剤は、風に乗って付近の道路に広がっていく。

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

次第にあたりは白くなり、

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

そしてな〜んにも見えなくなった。

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

10分もすれば何事もなかったかのように、いつもの景色が戻ってくる。

野菜干しをしている日にちょっと買い物にでかけて、その間に殺虫剤が散布されたら・・・。

野菜干しをしている間は、野菜の側を離れてはいけない。

Posted by てんも at 00時02分   パーマリンク

2010年02月07日(日)

純正品と代用品 [タイで生活]

画像(239x320)・拡大画像(479x640)

純正品と代用品

貯水槽の上に立てられた、テレビアンテナ。
よくよく見ると右側のアンテナはちょっと傾いている。

右側のアンテナを支えている柱は、木の枝なのだ。

専用の柱で支えればしっかり固定できる。でも、なければ木の枝で代用できるらしい。

この2つのアンテナを経由したテレビの写り具合にどの程度の差があるのか、残念ながら分からないが、

右側の代用品に象徴される「マイペンライ(No problem)」は、作業者が想像しないような不具合に繋がってしまうこともあるし、逆にこの大らかな柔軟性が人生を楽しむ秘訣につながることもあるだろう。 

良くも悪くも「タイらしさ」の1つだと思う。

Posted by てんも at 00時14分   パーマリンク

2010年02月06日(土)

叩かれるより怖いこと [タイで生活]

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

先日の「叩く先生」について、タイの現役小学生に話を聞く機会があった。

小学生の低学年は、先生に叩かれることが何よりも怖く、子ども達は忘れ物や遅刻をしないように気をつけるそうだ。
それでもうっかり忘れ物をして、手の平をペシッと叩かれる子は後を絶たないそうだけれど。

ところが小学生も高学年になると、「叩かれる」こと自体は恐怖ではなくなるという。叩かれることよりもっと怖いことがあるというのだ。

高学年にとって最も恐ろしいのは「ハック・カネーン(減点)」。減点が重なると「サム・チャン(落第)」の危険がある。

元気の良い男の子達は、いたずらをして先生に怒られると、
「先生、減点だけは勘弁してください。代わりに僕を叩いてください」と手の平を先生に差し出すそうだ。

先生達も「しつけ」のために叩いているので、痛いとはいえ、手加減はしているだろう。

例の「牛乳事件」のクラスの生徒達は、自主的にお小遣いから10バーツずつ出し合って、バレンタインデーの日に先生に何かプレゼントをする予定らしい。

先生であれ親であれ、「話せば分かるが怒ると怖い大人の存在」は、子ども時代を彩るスパイスかもしれない。

Posted by てんも at 00時09分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

2

2010


  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー