スーパーで目覚まし時計を買った。
カラフルな色の、かわいいやつ。
電池を入れて、時刻をセットして、目覚ましをセットした。
翌日、ちゃんと起きた(*^_^*)
翌々日も、まだまだ起きた(*^_^*)
その次の日くらいだろうか・・・
目覚ましが鳴らない。時刻がずれている(泣)
きっと、すごく安いのを買ったからダメだったんだ。
そう思って、わざと高いのを買ってみたり、時計専門店で買ってみたり。
数々の過ちを繰り返して、やっと分かった。
タイの置き時計は信頼ならない
だから目覚まし時計には、もっぱら携帯電話を使用していた。
電話としての機能と同じくらい、目覚まし時計としての機能を重宝オていた。
だって、正確に動いてくれるし、段々音が大きくなるように設定したり、一旦止めても、10分後にまた鳴るように設定できたり、使い勝手も良いのだ。
ある時、タイの人は、目覚まし時計に不便を感じていないのだろうか、と思い、スタッフに聞いてみたことがある。
置き時計ってすぐ壊れるけど、使える目覚まし時計がなくて、不自由しない?
スタッフは即答。
携帯電話を目覚まし代わりに使っています。一番信頼できますから。
ほ〜。私は正しかったのだな。と思った。
こうして、私の携帯電話を目覚まし時計として使用する生活が4年ほど続いた。
ところが、昨日の朝のこと。
ごそごそ、と音がするので、フと目を開けると、7時!!
大寝坊である。
いくら前日の夜遅かったとはいえ・・・なんたること!
携帯電話の目覚まし音量で起きれなかったのかしら・・・と嘆く私に、ぷーちゃんが一言。
今朝目覚まし鳴ってなかったよ
・・・寝る前に、セットしたのに・・・
NOKIAよ、お前もか。
重大事件発生である。
以前にも、何度か疑わしい時はあったのだけれど、すべて自分が気づかず寝ていたのだと思っていた。でもどうやら、時計が鳴らない日があるらしい、ということが判明した。
頼りの携帯電話にも、頼りにならない日があるとすると、これから何に頼ればよいのか。
本当は、目覚まし時計に頼らず起きることができれば一番良いのだけれど、まだまだそこまでいかない。
目覚ましに助けられて起きるのが現状。
一体、どうすれば・・・。
で、結局、日系デパートで、高級ラジオ時計を買ってみた。困ったときの、伊勢丹頼みである。
コンセントにつないで、予備に電池も入れるタイプ。
お値段なんと、780バーツ。
正直、私にとっての置き時計の値段の範疇を超えている。
でも、「これは、生活への投資だ。」と言い聞かせて、思い切って買ってみた。
さて、日本製のこの時計は、ちゃんと働いてくれるだろうか。
今朝は調子よく起きることができた。
正直、この時計でもダメだったら、もうお手上げである。
明日の朝、正常に動いてくれますように・・・。祈りながら眠りにつく日々である。