2006年02月21日(火)
魚料理 [タイ料理]
8年前、タイに来たばかりの頃はストレスばかりだった。
インターネットは遅いし、プツプツとよく切れ驕Bそれより我慢できないのが、予告なしの停電で、1時間かけて書いたメールが一瞬にして消えることもあった。
そんなストレスばかりの生活で、ちょこっとご機嫌が直る瞬間があった。それは、食事時。
タイはとにかく、魚がおいしい。
私が暮らしているのが海の街だからだろうか。市場には新鮮な魚介類が山積みになっているし、屋台にも魚料理が豊富で、手軽な値段で魚のから揚げや、焼き魚、煮魚を買うことができる。
その中でもお気に入りは、2度揚げされた魚。 マンボーの赤ちゃんのような姿をしているマナガツオ(プラー・ジャラメッ)など、小骨まで食べることができて、いかにもカルシウムの補給をしている、という感覚が嬉しかった。
もっと小さい魚なら、背骨ごとバリバリ食べることもできてしまう。
今日久しぶりに、干物に火を通してある魚を買ってきた。
手でちぎってご飯にまぶすだけでも、すごくおいしく食べられる。幸せ。
市場には、珍しい魚介類の干物に混じって、おなじみのジャコもある。
そのまま食べるには少し塩気がきついけれど、水で軽く洗ってご飯に混ぜ込むと、おいしいジャコオニギリができてしまうのだ。おひたしに振りかけても、カルシウムたっぷりの一品が手軽に完成する。
このお気に入り食材を、明日、バンコクのお友達にお届けする予定。二人とも、気に入ってくれるといいな。
Posted by てんも at 00時21分