2009年12月12日(土)
スポーツ大会が受けた影響 [タイで生活]
近隣の学校で毎年開催されている色別スポーツ大会。
例年、赤 青 黄 の3色と決まっていた。
ところが、今年はチームカラーから赤と黄が消えたらしい。
政治的な対立に赤色と黄色が使われるのは今年に始まったことでもないのに、なぜか、今年から赤と黄は使用されなくなったそうなのだ。
代わりの色はピンクと緑。
日本で運動会といえば、紅白の帽子。
でも、タイの色別スポーツ大会で、白組は見たことがないような気がする。
Posted by てんも at 13時49分 パーマリンク
2009年12月09日(水)
バナナの様子 [タイで生活]
仕立屋さんにバナナをもらった。
なんでも、大量にもらって食べきれないのだそうだ。
この房まるごとでも、私にとっては「大量」だけれど、いったいどれぐらいの量のバナナをもらったのだろう。
丸々と太ったバナナだったので、熟れるのを楽しみに毎日の変化を観察してみた。もらった日は全体が緑色をしていた。
これは翌日の写真。左端のバナナが黄色くなってきた。
3日目の様子。
一気に全体が黄色になった。
でもまだ少し堅そう。スタッフによると、これぐらいのバナナは焼きバナナに最適らしい。
4日目。ついに食べ頃。
柔らかくて甘い。これだけのバナナはなかなか探せないと思う。
やっぱり食べきれないので、半分はだんなさんの職場に持って行ってもらったところ、職場の皆さんにも好評だったらしい。
Posted by てんも at 11時22分 パーマリンク
2009年12月05日(土)
削れない鉛筆と、削れない鉛筆削り [アメージングタイランド]
タイで売られている鉛筆削りでタイの鉛筆、特に色鉛筆を削ると、ボキボキ折れて、鉛筆があっというまに半分の長さになってしまうことがある。
鉛筆削りが悪いのか、鉛筆が悪いのか、その両方なのか。
そんなことでたまに困っていたら、
「長年三菱の鉛筆削りを愛用している」と教えてくれた方がいた。
その話を聞いて、日本から三菱製鉛筆削りを運んでもらった。ついでに鉛筆も買ってきてもらった。書き心地ばつぐん。
とりあえず優秀な鉛筆削りを入手したので、これで一件落着かと思ったら、そうでもないようだった。
さすがの日本の鉛筆削りにも、削ることができないタイ製鉛筆があった。削っても削っても、書けないのだ。
この逆パターン(タイの鉛筆削り+日本の鉛筆)の組み合わせも、だめだった。
やっぱり、書けなかった。
Posted by てんも at 00時41分 パーマリンク
2009年12月03日(木)
丸まった [タイで生活]
Posted by てんも at 12時09分 パーマリンク
2009年12月02日(水)
帰宅 [スコータイ大学]
スコータイ大学用語で言う「スコータイ大学の塀の中」から出て、元の世界に戻る時がやってきた。
5日間の平均睡眠時間は4時間。
毎日7時間眠っている私にとって、普通じゃない5日間だった。無事に5日間の研修を終えることができたのは、ルームメイトとクラスメイトのおかげ。支え合って、励まし合う友達がいなかったら、初日から泣いて逃げ帰っていただろう。
難問を解くヒントをテキストから見つけ出してきた友達には、スコータイ大学のテキストが実は情報の宝庫だということを教わった。
夜中まで冗談と笑顔を忘れずに電卓を叩く友達には、会計の世界で生きる人間にとって大切な姿勢を教わった。
5日間で得た物があまりに多くて、自分の中ではまだ全てを消化できていない気がした。
たった5日間なのに、仲間の間に生まれた結束は堅く、大学との間に目に見えない絆もできた。私はタイに母校ができたのだ。
「卒業式で会おうね」そう約束して、友達と分かれた。
これから飛行機で地元に帰る人、長距離バスで地元に帰る人、そして、タクシーでバンコク都内のアパートに戻る人がいる。タイ全国から参加者がいたので、友達も北部、東北部、東部、バンコク近郊、南部と、いろいろな場所から来ていた。
私は友達と一緒に、迎えに来てくれただんなさんの車に乗り込んで、大学から外に出た。
高速道路を走る車に揺られながら、久しぶりに見る外の風景に、まるで外国から帰ってきたかのような気持ちになった。
同じくチョンブリ県在住の友達を、途中で降ろした。彼女とは試験会場で何度か会っていたのだけれど、直接話をしたのは今回が初めてだった。
近所に友達ができたのは嬉しいことだった。
オフィスに戻ると、スタッフがいつものように仕事をしていた。不在の間のメールは、全てきちんと返信されていた。
5日ぶりに自宅のお風呂でシャワーを浴びて、自宅のベッドで眠った。家族と一緒に自宅で過ごす時間。当たり前に思っていた貴重な時間。
4泊5日の夢中で課題に取り組んだ時間は、外界から切り離されて、集中して勉強できる時間だった。
掃除も食事の支度も洗濯も、そして仕事も、一切忘れて、勉強だけしていればよかった。
とても恵まれた環境だったけれど、現実はきっとそれではいけない。生きていくということは、勉強しながらも、家事や育児、仕事もやるということなんだと思う。
それぞれに集中できる時間は少なくて、時には同時並行で作業を進めていくことが求められる。
それでいいのだ。そして時に立ち止まって、先生に言われた通り、自分にとって大切なことを忘れていないか、じっくり考えてみるのだ。
5日間の体験を忘れないうちに書き留めてみたけれど、ここで書いたことだけでなく、今はまだ言葉にして認識する段階にはないけれど、心の奥深くで受け止めた〔大事なこと〕はまだまだたくさんある。それらはきっと、これからの生活の中で、ふとした時に大切な記憶として蘇り、私を助けてくれる気がする。
スコータイ大学の合宿に参加した体験は、私の宝物になった。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
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