2009年12月20日(日)
少々お待ちください [タイで生活]
社会保険事務所での感動の余韻に浸りながら、もう一件日本の役所に電話した。
そちらでは、私の質問に対して
「えーと、少々お待ちください」という回答があった。
分からないときに、「調べるから待っててね」と言われると、
感謝の念がわき上がる。
分からなくてもその場で毅然とした態度で
「ダーイ(できる)」とか
「マイダーイローク(できないわよッ)」と即答され
その回答に振り回される経験が豊富になると、
分からないことをその場で確認してから回答してくれるありがたさが身に染みる。
今日対応してくれた、社会保険事務所のベテラン女性と住民課の青年に幸あれ。
Posted by てんも at 00時40分 パーマリンク
2009年12月19日(土)
折り返し電話します [タイで生活]
国民年金のことで調べたいことがあって、日本の社会保険事務所まで電話した。インターネット経由の電話ならば、料金もそんなに気にせずに電話できるのだ。
担当の方は、「それではこちらでお調べして折り返しご連絡します」
と言ってくれた。
タイのお役所で、こんな言葉がかえってくることは滅多にない。
よくて「では調べてあげるから後でもう一度電話してきなさい」だ。
10分後には本当に折り返し電話がきた。なんて新鮮な感覚。
その後、追加で質問したいことができたので、再び担当の方に電話すると、別の方が「担当の者は席を外してますので、戻りましたら折り返し電話するようにメモを残しておきますね」と言ってくれた。
それを聞いて無意識に「15分ぐらいしたらもう一度かけ直してみよう」と思った。
ところが、私がかけ直すより早く、先方からまたまた電話がかかってきたのだ。
「ご連絡をいただいたようで・・・」
感無量・・・。
伝言がしっかり伝わるって、素晴らしい。
Posted by てんも at 00時39分 パーマリンク
2009年12月18日(金)
ナイフで鉛筆削り [アメージングタイランド]
削っても、削っても、芯が出て来てくれない手強い鉛筆を使えるようにするために、ナイフで削ってみることにした。
「B2S」などの文房具店で「鉛筆を削るためのナイフ」の場所を聞いても、店員さんは首を振るばかり。
そこで、地元の小学生御用達文房具店をのぞいてみた。
売ってた。
さすが。
新品なのに、歯が少し汚れているように見える。
これはさび止めのオイルだろうか。
小学生の頃、こういうナイフで鉛筆を削ったことがあるような・・・。
懐かしい感覚がよみがえる。
最初に木の部分を削って、最後に芯を鋭く削るのだったような。
できあがりがゆがんで見えるのは、芯がゆがんでいるせい。
・・・たぶん。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2009年12月17日(木)
メッセージ [タイで生活]
突然、歯が痛み出して、右側で物を噛むことができなくなった。
定期的に行っている歯科検診で「虫歯なし」のお墨付きをもらったのが先月なので、虫歯ではないと思う。
ふと気づくと、本当に痛いのは、歯ではなくて歯茎だった。
歯茎の一箇所がブヨブヨに腫れていた。
・・・「歯槽膿漏!?」と思ったけど、どうやらそれも違う。
これは体からのメッセージだ。
前回はたしか5年前。
その時は、口の中の全ての歯がジンジン痛くて普通に口を閉じることさえ苦痛だった。
不思議なことに、歯に異常が起きるのはいつも「疲れている」という自覚症状がないとき。特に忙しくもないし、疲れてもいないときなのだ。こういう時の体の不調は、自分自身にとって不本意だし、ピンとこない。
でも、この歯の異常は2回とも、生活パターンを変えた数週間後に起きている。
自分では納得して変えた生活のリズムだし、精神的には一切のストレスも感じていないので、疲れは感じない。むしろ、新しい生活が新鮮で、「好調」とすら感じている。
もっともっと、仕事が忙しいとか、スケジュールが詰まっているとか、肉体的にキツイ時期だって今までに何度もあったはずなのに。なぜ「今」なんだろう。
生活パターンを変えたことは私にとって「正解」だったと思うので、元に戻す気はない。
ここはもう、自分の体に、今の生活リズムに慣れてもらうしかない。
歯茎のブヨブヨは少しずつ収まってきている。様子を見ながら生活リズム改革を推し進めようと思う。
Posted by てんも at 15時12分 パーマリンク
2009年12月16日(水)
アイディア大賞 [タイで生活]
「ラウ・ラック・ナイルアン」は、英語に直訳すると
We love king.
かわいらしいフォントとハートマークつきの雰囲気からは
「国王様ラブ。だ〜いすき」というような主張が漂う。
この言葉を最初に見かけたのは、王様のお誕生日カラーである黄色Tシャツのロゴだった。
そして、Tシャツだけにとどまらず、ハートマーク入りのかわいらしいロゴとして、この言葉は鉛筆、消しゴム等の文房具から車に貼るステッカーまで、瞬く間にあらゆる製品に進出し、「ラウ・ラック・ナイルアン」ブランドは、タイで愛されるブランドに成長したようにみえる。
先日、前を走る車に、またまた新しいタイプの「ラウ・ラック・ナイルアン」を発見。
ステッカーではなく、まるで純正品のようにブランド名の上に輝いているそれに「これはヒットしそうだな〜」と感じた。
でも残念ながら、使われているフォントが本物の「ラウ・ラック・ナイルアン」のロゴとは異なっている。
加工が得意で手先が器用なエンジニアが、自分用に作成したのだろうか。それとも、どこかのカーアクセサリー店で販売しているのだろうか。
スタッフに見せたところ、「きれいですね〜」と好感触だった。2009年のアイディア大賞を差し上げたい。
Posted by てんも at 14時44分 パーマリンク
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