2007年02月11日(日)
バスアート [タイで生活]
タイの郊外は会社ごとに用意されている工場への送迎バスが走っている。会社でバスのオーナーと契約し、貸切で運行するのだ。この貸切バスは思い思いのアートが施され、色鮮やか。
絵を描く人の技術にもいろいろあるらしく、
「うーん、ちょっと違う」と思うのから「これはすばらしい」というものまでバラエティーに富んでいる。
スワンナプーム新空港までお客さんを迎えに行ったときに見かけたバスは「素晴らしい」部類に入った。
アニメ「ワンピース」の躍動感あふれる絵がバスから飛び出さんばかりの勢いで描かれていて、描いている人の楽しい気持ちが伝わってくるような絵だった。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2007年02月09日(金)
サービス業の心得 [タイで生活]
私の大好きな平田先生は、いつも笑顔を絶やさない。平田先生とはメールでのやり取りの方が多いけれど、いつも明るく楽しい文面で、読むとホッとしてウキウキして笑顔になれる。
だから私はいつも、タイのお医者さんを思い出す。我が家でお世話になっている先生達は、例外なく病院勤務と自分のクリニックを掛け持ちしている。たとえば午前中はクリニック。
ゆっくり休憩する暇もなく午後から病院。
そして夕方から夜までクリニック。
これを毎日続けるのだ。休日は週に一日とか、半日とか。
驚きなのはこれほどの激務なのに先生達の疲れた顔、不機嫌な顔を一度も見たことがないこと。
患者は医師の心の動きに敏感である。ちょっとした動作、表情から気持ちを読み取る。でも、ただの一度たりとも、「今日は機嫌が悪いんだな」と感じたことはない。心に隙がないのだ。
仕事をしていれば嫌なこと、疲れることは絶対にある。でも、先生達は決してそれを見せない。だから患者は安心する。それが信頼感につながる。
「この先生だったら大丈夫。」
私もタイのお医者さんや平田先生のように、クライアントに安心感を与えられるような存在になりたいと思った。
Posted by てんも at 00時12分 パーマリンク
2007年02月07日(水)
今一番行きたいところ [タイで生活]
今一番行きたいところ、それはマッサージ屋さん。15分で頭と肩周辺をマッサージしてくれるところはないだろうか。
オフィスの近くに老舗のタイ古式マッサージ店があるのだが、そこはたっぷり2時間コースなのだ。残念ながら今の私に、マッサージのために2時間かける余裕はない。
「2時間もあれば、あれもできるしこれもできちゃう・・・」
などと考えるとどうしてもそこには行けない。
それでもどうしてもマッサージを受けたくて、その古式マッサージで交渉して2時間コースを1時間に短縮してもらったことがある。
「そんなに急いでどこ行くの?」
とマッサージのおばちゃんに言われた。
本当に、そんなに急いでどうするのだろうとは思うのだけれど、今の私には昼休み中に行ける15分マッサージがちょうどいい。そういうお店が近くにあればいいな、と思うのだ。
Posted by てんも at 00時06分 パーマリンク
2007年02月05日(月)
友達ができた [タイで生活]
仕事の関係で知り合った彼女が弁護士を目指して勉強中だと知ったのはつい最近のこと。
いつも仕事の話が先でじっくり話をする機会がなかったのだが、先日たまたま空き時間があって初めてお互いのことを少し知ることができた。そして、彼女と私は同い年だということが分かった。同い年と分かったら急に親近感が沸いて話が盛り上がった。
彼女は仕事をしながら弁護士を目指して勉強を続けている。彼女の目指す資格を得るためには、弁護士事務所での実務経験が必要とされるということで、仕事が終わった後に弁護士事務所に通っているそうだ。
彼女曰く、タイの主要法律の全ての条項を覚えている訳ではないが、どんな内容がどの法律に入っているかはだいたい把握しているということだった。そして彼女は法律文中の単語の使われ方、その意味を正確に把握しており、私は彼女に何度も助けられた。
彼女はきっと、近い将来試験に合格し、優秀な弁護士になることだろう。
格好つけず飾らずに、実直に一歩一歩夢に近づいている彼女と友達になれたことを嬉しく思った。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2007年02月04日(日)
能力の上限 [タイで生活]
翻訳会社をしているので、たまに翻訳者や通訳者を目指しているタイ人の方から連絡をいただく。先日、とても印象深い女性がいた。
通訳者志望というその彼女は
「日本語検定2級に合格しています」と言った。
残念ながらGIPUの求める条件に達していなかったので、弊社では1級合格者の方しかご登録いただけないと告げると、彼女はあきれた、というように私に言った。
「日本語1級ですか?1級って、すごくすごく難しいんですよ。」
2級が取れていれば十分ではないか、という彼女の気持ちはすごくすごくよく分かった。2級だって、難易度は高いのだから。
それでも、お客様の「ビジネスで大切な場面」でご紹介するには、
日本語1級の能力を身に付けていて、その上で専門知識を有していることが絶対条件になる。
おそらく、彼女の周りには1級合格者がいないのだろう。だから彼女は最難関の1級に合格することは「不可能」なことだと信じているのかもしれない。
本当は、日本語1級に合格することは通訳としてのスタート地点なのに。そして、タイには日本語1級合格者がたくさんいるのに。
この一件で、優秀な先輩、尊敬すべき師がいることの重要性を実感した。私自身もそうなのだが、目標となる方がいてくれるからこそ、自分のレベルが相対的にいかに低いかということ、そして、もっともっと頑張れる余地がある、ということを実感できるのだ。
「これで十分だろう」と、自分の能力の限界を決めてしまう前に、
「人間はここまでできるものなのだ」
と、自分の思い込みを打ち壊してくれるような素晴らしい方との出会いがあれば、人はもっともっと自分の能力を信じられるのだと思う。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
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