2007年02月02日(金)
甘い豚肉ともち米(ムー・サワン) [タイ料理]
ほっかほか、蒸したてのもち米の上に甘みのある豚肉が乗っている。
このお店の肉は屋台のお兄ちゃんが自分で加工しているのだという。豚肉や牛肉に味付?オみこませ、干す。それを油で揚げてある。ビーフジャーキーも、こういう作り方だろうか。見た目がとても似ている。
適度に固く、噛めば噛むほど味が出る。もち米と一緒に食べると歯ごたえばっちり。
下に敷いてあるのは細かく裂いた豚肉で、こちらはカリカリ。
おやつのような、ご飯のような。不思議なこの料理は、素手で食べるのが一番おいしい。
1パック20バーツ(約60円)。
Posted by てんも at 00時02分 パーマリンク
2007年02月01日(木)
鳥インフルエンザ(カイワット・ノック) [タイで生活]
帰宅してベランダに出てギョッとした。柵の上に黒い小さな物体が・・・。
暗闇で目を凝らしてジッと見てみたら、鳥だった。
普通の鳥だったら私が外に出た瞬間に飛び立っているだろう。近寄っても逃げないというのは、つまり逃げられない、ということだ。弱っているのだ。
「ど、どうしよう・・・」
いつもなら、一晩休ませてあげよう、と鳥を驚かせないよにソッとしておいただろう。
でも、時期が時期である。日本でも鳥インフルエンザが発生している。タイのチョンブリは数年前の鳥インフルエンザ騒動の時に「危険地域」に指定されているのだ。しかも、地元の人が知らない間に。
今だって、チョンブリは安全である、という保証はどこにもない。
一瞬躊躇したけれど、ほうきで押し出すようにして飛んで行ってもらった。
本当のところ、タイではもうこの病気の心配はないのだろうか。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
2007年01月31日(水)
いざと言うとき頼りになるのは [タイで生活]
大切なお客様の、重要な式典のスピーチ原稿翻訳をお引き受けした。
地元有力者を招いての大々的な式典。そこで主催者であるお客様がスピーチを行うのである。
ところが私は、あるフレーズがどうしても翻訳できなかった。
「日本語ではこういうときになんと言うのだろう」
通訳者として式典の通訳も経験しているが、このシチュエーションのこのフレーズは初めてだった。
考えても分からないし、ネットを検索しても確信が持てない。
こんなとき、頼りになるのは経験豊富な元上司である。
私は以前タイの日系企業に勤務していた。当時の上司はまだタイで活躍されているのだ。
さっそく電話して事情を説明すると
「あー、そういうときは普通“〜”と言いますよ」
と、即答してくれた。元上司素敵。
そして、同じ原稿のタイ語訳もお引き受けしたので、翻訳者がタイ語訳した原稿を、ご近所の大学教授に校閲していただいた。この方は非常に格調高い文章を書かれるのだ。タイ語の校閲以外にも式典の段取りに関するアドバイスまでいただいたので、さっそくお客様にお伝えした。
頼りになる知恵袋お二人に感謝。社会常識、マナー、しきたりその他を身に付けてはじめて、美しい翻訳が可能になるのだと思う。そしてそれは、本を読むだけでは身に付かない。仕事をしながら実践で身に付けるものだと思う。私も精進しよう。
元上司、今度カニおごります。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2007年01月30日(火)
すきま建築の謎 [タイで生活]
4階建ての建物が3つ並んでいる。窮屈そうに、肩を並べて。
実は、真ん中の建物が一番最後にできた。
両脇に建物がデーンと建っている状態で、建築を始めたのだ。
一体どういうマジックを使ったのか、アリ一匹入る隙間もなく、真ん中の建物が完成。
1階はケーキ屋さんなんだけど、やはり普通の店より狭い。
そして今、右端の建物のさらにその隣に、新たなアパート建築中。やはり、壁がぴったりくっついている状態である。
タイ建築は、隙間を必要としないのだろうか。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2007年01月29日(月)
タイ風焼きそば(パッタイ) [タイ料理]
米から作った麺を焼きそば風に炒める。干しエビ、タマゴ、わけぎ、などが入っていて、上にはピーナツを砕いたのを乗せてくれる。
マナオ(ライム)を絞って、よーくかき混ぜる。タマゴと麺が団子状に固まっていることがあるので、細かく切りながら野菜と混ぜていく。もやしは熱を通さず、生のまま乗せられていることもあるので、アツアツの麺と混ぜることによって少ししんなりする。
ここの麺は特別にもっちりしていて、食べ応えあり。一皿で十分お腹いっぱいになる。30バーツ(約90円)。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
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