2007年02月09日(金)
サービス業の心得 [タイで生活]
私の大好きな平田先生は、いつも笑顔を絶やさない。平田先生とはメールでのやり取りの方が多いけれど、いつも明るく楽しい文面で、読むとホッとしてウキウキして笑顔になれる。
だから私はいつも、タイのお医者さんを思い出す。我が家でお世話になっている先生達は、例外なく病院勤務と自分のクリニックを掛け持ちしている。たとえば午前中はクリニック。
ゆっくり休憩する暇もなく午後から病院。
そして夕方から夜までクリニック。
これを毎日続けるのだ。休日は週に一日とか、半日とか。
驚きなのはこれほどの激務なのに先生達の疲れた顔、不機嫌な顔を一度も見たことがないこと。
患者は医師の心の動きに敏感である。ちょっとした動作、表情から気持ちを読み取る。でも、ただの一度たりとも、「今日は機嫌が悪いんだな」と感じたことはない。心に隙がないのだ。
仕事をしていれば嫌なこと、疲れることは絶対にある。でも、先生達は決してそれを見せない。だから患者は安心する。それが信頼感につながる。
「この先生だったら大丈夫。」
私もタイのお医者さんや平田先生のように、クライアントに安心感を与えられるような存在になりたいと思った。
Posted by てんも at 00時12分 パーマリンク
2007年02月08日(木)
ちびみかん(ソム・ジーン) [タイ料理]
普通のみかんの半分以下のサイズで濃いオレンジ色が特徴。
去年もチラホラ見かけたけれど、今年は一気に市場に出回っているらしく、あちこちの果物屋さんで見かける。
私がいつもいく果物屋さんにもあったので買ってみた。
なんとこれ、感動の種無し。普通のみかんより甘い。甘みが凝縮されている気がする。そしてもちろん皮は今の時期のみかん共通で、薄くてそのまま食べられる。
外側のオレンジ色の皮をむいたら二つに割ってお口にポイッポイッで、次の1個に手が伸びる。
この時期のビタミン摂取はこのみかんで決まり。
ソム・ジーン(中国みかん)と呼ばれ、漢字で書かれたダンボールに入っているところを見ると、中国からの輸入かもしれない。
1kg40バーツ(120円)
Posted by てんも at 06時48分 パーマリンク
2007年02月07日(水)
今一番行きたいところ [タイで生活]
今一番行きたいところ、それはマッサージ屋さん。15分で頭と肩周辺をマッサージしてくれるところはないだろうか。
オフィスの近くに老舗のタイ古式マッサージ店があるのだが、そこはたっぷり2時間コースなのだ。残念ながら今の私に、マッサージのために2時間かける余裕はない。
「2時間もあれば、あれもできるしこれもできちゃう・・・」
などと考えるとどうしてもそこには行けない。
それでもどうしてもマッサージを受けたくて、その古式マッサージで交渉して2時間コースを1時間に短縮してもらったことがある。
「そんなに急いでどこ行くの?」
とマッサージのおばちゃんに言われた。
本当に、そんなに急いでどうするのだろうとは思うのだけれど、今の私には昼休み中に行ける15分マッサージがちょうどいい。そういうお店が近くにあればいいな、と思うのだ。
Posted by てんも at 00時06分 パーマリンク
2007年02月06日(火)
チャオ・グアイ [タイ料理]
チャオ・グアイという黒いゼリーがある。タイではこのゼリーにかき氷を入れてシロップをかけたり黒砂糖をかけたりして食べる。
癖がなくて、冷たくて、夏には最高のデザート。つまり、タイでは年中食べごろ、ということ。
黒い色は薬草を煮詰めた色らしい。発音からして中国からタイに来た食べ物だということが分かる。
そのチャオグアイがジュースになった。ゼリーがジュース?と不思議に思ったら、ゼリーが直径2ミリぐらいの糸状になっているので、ストローでツルツル飲めてしまうのだ。
新しいタイプの飲み物である。
1本12バーツ(約36円)
Posted by てんも at 00時00分 パーマリンク
2007年02月05日(月)
友達ができた [タイで生活]
仕事の関係で知り合った彼女が弁護士を目指して勉強中だと知ったのはつい最近のこと。
いつも仕事の話が先でじっくり話をする機会がなかったのだが、先日たまたま空き時間があって初めてお互いのことを少し知ることができた。そして、彼女と私は同い年だということが分かった。同い年と分かったら急に親近感が沸いて話が盛り上がった。
彼女は仕事をしながら弁護士を目指して勉強を続けている。彼女の目指す資格を得るためには、弁護士事務所での実務経験が必要とされるということで、仕事が終わった後に弁護士事務所に通っているそうだ。
彼女曰く、タイの主要法律の全ての条項を覚えている訳ではないが、どんな内容がどの法律に入っているかはだいたい把握しているということだった。そして彼女は法律文中の単語の使われ方、その意味を正確に把握しており、私は彼女に何度も助けられた。
彼女はきっと、近い将来試験に合格し、優秀な弁護士になることだろう。
格好つけず飾らずに、実直に一歩一歩夢に近づいている彼女と友達になれたことを嬉しく思った。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
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