2007年02月17日(土)
モーリさんのモロヘイヤ [タイで生活]
モーリさん(夫母)がどこからかもらってきた「健康に良い」という葉っぱは、鉢植えで育てていると瞬く間に庭中を埋め尽くす勢いで成長した。
その葉の存在は知っていたけれど、あまり興味を持たずに過ごすこと半年。先日ナムプリック・オーンをもらったついでにこの葉もお土産にしてもらった。
モーリさん曰く、「毎日数枚ずつ食べていた人が糖尿病が治った」ということだった。そんなすごい葉なら食べなくては。
口に入れてみると、噛んだ瞬間にニョロっとした。
こ、これはもしかして、モロヘイヤ??
実は日本にいた時からモロヘイヤを食べたことがなかったのだが、たしかモロヘイヤはトロトロ粘りのある不思議な植物だったはず。
ネットで調べてみたら、やはりにこんな形状をしている。
さらにネットの情報によると、モロヘイヤの葉は身体に良いけれど、花と茎は毒なのだそうだ。モーリさんに確認すると、そのことは知らないようだった。タイのモロヘイヤは毒がないのだろうか。幸い、モロヘイヤにはまだ花が咲いていないので、茎は食べない方がいいらしい、ということを伝えておいた。
スープに入れてみたら、ツルリ、ツルリ、とのど越し良く、何枚でも食べられてしまった。モーリ邸で栽培している、正真正銘の無農薬野菜。どんどん増えるから、どんどん食べようと思う。
Posted by てんも at 00時39分 パーマリンク
2007年02月16日(金)
ミートソース風みそ(ナム・プリック・オーン) [タイ料理]
モーリさん(夫母)宅で栽培されていたプチトマトが直径1cmにも満たなかったので、果樹がぐんぐん育つさすがのモーリ邸の庭でもトマトは育たなかったのだろうか、と思っていたら、実はタイ北部のトマトはこのサイズが普通らしい。
酸味が強いので主にナムプリック・オーンにして食べるのだという。
ナムプリック・オーンはトマト、ひき肉にガピ(オキアミを発酵させて作る味噌)を入れて作るタイ北部の料理。茹でた野菜や生野菜と一緒に食べる、ヘルシーな料理だ。
もちろん本場のは結構辛いのだが、モーリさんが作ってくれる日本人嫁専用唐辛子控え目ナム・プリックは最高。
北部料理は香り高くて独特の雰囲気があり、私はそこにすごく惹かれる。
Posted by てんも at 05時50分 パーマリンク
2007年02月15日(木)
ハッピーバレンタイン [タイで生活]
昨日は思いがけず嬉しいこと連発の、特別な日となった。
まず、オーストラリアの元上司からメールが届いた。年末に送ったクリスマスカードと荷物がようやく到着したという。久々の読書好きな上司の小説のような文面が嬉しかった。
上司は荷物を届けてくれたおばさんに「今日はバレンタインね」と言われたそうだ。おばさんナイスコメント。
そして、私の大好きな社長の奥様からもメールをいただいた。日本から手作りのしゃけフレークを持って来てくださる、優しくてあったかい奥様にメールをいただくと、自分の気持ちまであったかくなる。
極めつけは、タイ在住9年目にして始めてもらったバラの花束。タイでは男性が女性に花を贈るのだが、過去11年の日本滞在で我がだんなさんは、バレンタインは自分がチョコレートをもらう日だと固く信じていた。だから花とは無縁だったのだが、今年はいろいろ偶然が重なって、花束を買うことになったらしい。
そんなこんなで、本当に嬉しいバレンタインデーになった。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2007年02月14日(水)
大木の役目 [タイで生活]
おいしいバミーを食べさせてくれるバミー屋さんは、自宅の庭を改造してお店にした。庭にはマンゴーの木を中心に木がたくさん植えてあり、その下にテーブルが並んでいる。
木陰でピクニック気分でバミーを食べることができるのだ。
木陰がこんなに涼しいというのは、タイに来て始めて知った。
葉が直射日光をさえぎってくれる。それだけで体感温度が数度下がる。
目の前に通りを行き交う車が見えるのに、この店に一歩足を踏み入れるとまるで別世界。穏やかでのどかで、緑に心をリフレッシュできる時間である。
Posted by てんも at 05時56分 パーマリンク
2007年02月13日(火)
本好き仲間発見 [タイで生活]
お客様と打ち合わせ後に帰り支度をしていると、資料を片付けるお客様のカバンに文庫本が入っているのが見えた。仲間発見。
私も外出時には必ず本を持ち歩く。なんでも持ち歩く性格なので、いつも重いカバンを持ち歩いている。虫除けローションや日焼け止めは1年中欠かすことができない。さらにデジカメも入れてある。それだけですでに重い。それでもさらに本を入れるのだ。だからいつも大きいカバンを持ち歩く。ちょっとした空き時間に読みかけの本を開くのはすごく楽しいのだ。
このお客様もきっとそうなんだろうな。そう思ったら親近感が沸いて、ますます末永くお付き合いさせていただきたいと思った。
Posted by てんも at 04時38分 パーマリンク
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