2007年02月06日(火)
チャオ・グアイ [タイ料理]
チャオ・グアイという黒いゼリーがある。タイではこのゼリーにかき氷を入れてシロップをかけたり黒砂糖をかけたりして食べる。
癖がなくて、冷たくて、夏には最高のデザート。つまり、タイでは年中食べごろ、ということ。
黒い色は薬草を煮詰めた色らしい。発音からして中国からタイに来た食べ物だということが分かる。
そのチャオグアイがジュースになった。ゼリーがジュース?と不思議に思ったら、ゼリーが直径2ミリぐらいの糸状になっているので、ストローでツルツル飲めてしまうのだ。
新しいタイプの飲み物である。
1本12バーツ(約36円)
Posted by てんも at 00時00分 パーマリンク
2007年02月05日(月)
友達ができた [タイで生活]
仕事の関係で知り合った彼女が弁護士を目指して勉強中だと知ったのはつい最近のこと。
いつも仕事の話が先でじっくり話をする機会がなかったのだが、先日たまたま空き時間があって初めてお互いのことを少し知ることができた。そして、彼女と私は同い年だということが分かった。同い年と分かったら急に親近感が沸いて話が盛り上がった。
彼女は仕事をしながら弁護士を目指して勉強を続けている。彼女の目指す資格を得るためには、弁護士事務所での実務経験が必要とされるということで、仕事が終わった後に弁護士事務所に通っているそうだ。
彼女曰く、タイの主要法律の全ての条項を覚えている訳ではないが、どんな内容がどの法律に入っているかはだいたい把握しているということだった。そして彼女は法律文中の単語の使われ方、その意味を正確に把握しており、私は彼女に何度も助けられた。
彼女はきっと、近い将来試験に合格し、優秀な弁護士になることだろう。
格好つけず飾らずに、実直に一歩一歩夢に近づいている彼女と友達になれたことを嬉しく思った。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2007年02月04日(日)
能力の上限 [タイで生活]
翻訳会社をしているので、たまに翻訳者や通訳者を目指しているタイ人の方から連絡をいただく。先日、とても印象深い女性がいた。
通訳者志望というその彼女は
「日本語検定2級に合格しています」と言った。
残念ながらGIPUの求める条件に達していなかったので、弊社では1級合格者の方しかご登録いただけないと告げると、彼女はあきれた、というように私に言った。
「日本語1級ですか?1級って、すごくすごく難しいんですよ。」
2級が取れていれば十分ではないか、という彼女の気持ちはすごくすごくよく分かった。2級だって、難易度は高いのだから。
それでも、お客様の「ビジネスで大切な場面」でご紹介するには、
日本語1級の能力を身に付けていて、その上で専門知識を有していることが絶対条件になる。
おそらく、彼女の周りには1級合格者がいないのだろう。だから彼女は最難関の1級に合格することは「不可能」なことだと信じているのかもしれない。
本当は、日本語1級に合格することは通訳としてのスタート地点なのに。そして、タイには日本語1級合格者がたくさんいるのに。
この一件で、優秀な先輩、尊敬すべき師がいることの重要性を実感した。私自身もそうなのだが、目標となる方がいてくれるからこそ、自分のレベルが相対的にいかに低いかということ、そして、もっともっと頑張れる余地がある、ということを実感できるのだ。
「これで十分だろう」と、自分の能力の限界を決めてしまう前に、
「人間はここまでできるものなのだ」
と、自分の思い込みを打ち壊してくれるような素晴らしい方との出会いがあれば、人はもっともっと自分の能力を信じられるのだと思う。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2007年02月03日(土)
ザクロ [タイで生活]
果物屋さんで大きなザクロの実が売られるようになった。
モーリさん(夫母)宅の庭にもザクロの木が一本。まだまだ小さな木なのに、たっぷり花を咲かせている。
実も、小ぶりながら、しっかり甘い。
直射日光ノも負けず、よくがんばっている。
健康オタク仲間のモーリさん曰く、体に良いのだそう。
Posted by てんも at 00時01分 パーマリンク
2007年02月02日(金)
甘い豚肉ともち米(ムー・サワン) [タイ料理]
ほっかほか、蒸したてのもち米の上に甘みのある豚肉が乗っている。
このお店の肉は屋台のお兄ちゃんが自分で加工しているのだという。豚肉や牛肉に味付?オみこませ、干す。それを油で揚げてある。ビーフジャーキーも、こういう作り方だろうか。見た目がとても似ている。
適度に固く、噛めば噛むほど味が出る。もち米と一緒に食べると歯ごたえばっちり。
下に敷いてあるのは細かく裂いた豚肉で、こちらはカリカリ。
おやつのような、ご飯のような。不思議なこの料理は、素手で食べるのが一番おいしい。
1パック20バーツ(約60円)。
Posted by てんも at 00時02分 パーマリンク
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