2007年02月28日(水)
屋台グルメツアーの記録2007年2月 [タイ料理]
日本からやって来るお客様やお友達をお連れするのはシーフードレストラン。でも、繰り返しやって来てくれる大事なお客様&お友達を毎回シーフードレストランでおもてなしというのもつまらない。
だんだんと自分達が普段利用する屋台料理を紹介するようになり、逆にそういう方が「ディープなタイ料理」として喜んでもらえることを知った。
と言うわけで、屋台グルメツアーの記録。
Uさま
南部料理(アハーン・パクターイ)、日本のコーヒー、オレンジ麺(クウィッティアウ)
Tさま
シーフード雑炊(カオトム・セーティー)、焼き飯(カオパット)、ちびみかん、ココナツゼリー、シーフードレストラン
ちなみに、UさんもTさんもタイはもう何十回と旅しているので、タイ専用携帯も持っている。バンコクのことは多分私よりもこの二人の方が詳しいと思う。
会う度に「タイの良さ」を再認識させてくれる貴重なお友達である。
Posted by てんも at 00時07分 パーマリンク
2007年02月25日(日)
アリの卵のスープ [タイ料理]
タイで生活しているとアリは蚊と似た存在になる。タイのアリは意味も無く噛み付いてくるのだ。しかも噛み付かれると痛くて痒い。私の場合、アリに噛みつかれると皮膚が数センチ腫れ上がる。だからアリは憎らしい虫。
モット・デーンという体長1cmぐらいのアリは憎らしいだけでなく非常に怖い。大きくて迫力があるし、噛みつかれると非常に痛いのだ。その迫力からか、タイでは仮面ライダーの愛称にもなっている。
そのモット・デーンの卵を、北部の人はスープにしてしまう。貴重な蛋白源らしく、子どもに食べさせる時には玉子焼きに入れるのだそうだ。
味はこってり。今では珍しく貴重な料理らしい。
普段憎らしいアリを「食べてしまう」。それがなんだか非常に「食うか食われるか」な野性的な感じがして、気に入ってしまった。
Posted by てんも at 00時40分 パーマリンク
2007年02月24日(土)
移動屋台と定食屋の関係 [タイ料理]
昼時になると定食屋さんはどこもかしこも大忙し。その中でもおいしい店には、やはり人もたくさん集まってくる。それらの定食屋は吉野屋の牛丼風に「安い」「うまい」「早い」が揃っている。
定食屋の前には、お昼時のみ移動屋台が出現する。たとえばカットフルーツ売り。たとえばジュース売り。店の前で注文すれば、テーブルまで配達してくれるシステムだってある。店側も人手不足でご飯の注文取るだけで精一杯なので、ジュースやおやつを売ってくれる移動屋台とは共存共栄できるのだ。お客さんは、おいしいご飯を食べた後、午後のおやつにカットフルーツを持ち帰ることもできる。
たいていの場合、定食屋と移動屋台の組み合わせはうまくいっているが、たまに気になる組み合わせもある。
先日は南部料理の前に揚げバナナの店が出ていた。
お腹一杯にご飯料理を食べたあとに揚げバナナ・・・
見ていると、やはり買う人は少ない。こってり揚げバナナを売るのなら、あっさりラーメン店の前がいいんじゃないかと思う。
Posted by てんも at 00時38分 パーマリンク
2007年02月21日(水)
中華まん(サラパオ) [タイ料理]
中国のお正月だから、という訳ではないけれど最近サラパオを食べる機会が多い。この店はチャキチャキ江戸っ子風の名物おばあちゃんが、集まる大勢のお客さんをてきぱきとさばいている。
タイの中華まんはたいてい4種類。
【肉まん風】
サイ・ムーデーン(チャーシュー餡)
サイ・カイケム(塩漬け卵と豚肉餡)
【あんまん風】
サイ・ンガー・ダム(黒ゴマ餡)
サイ・クリーム(クリーム餡)
1個6バーツぐらいからあるけれど、この店のはちょっと高級で8バーツ(約24円)。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2007年02月16日(金)
ミートソース風みそ(ナム・プリック・オーン) [タイ料理]
モーリさん(夫母)宅で栽培されていたプチトマトが直径1cmにも満たなかったので、果樹がぐんぐん育つさすがのモーリ邸の庭でもトマトは育たなかったのだろうか、と思っていたら、実はタイ北部のトマトはこのサイズが普通らしい。
酸味が強いので主にナムプリック・オーンにして食べるのだという。
ナムプリック・オーンはトマト、ひき肉にガピ(オキアミを発酵させて作る味噌)を入れて作るタイ北部の料理。茹でた野菜や生野菜と一緒に食べる、ヘルシーな料理だ。
もちろん本場のは結構辛いのだが、モーリさんが作ってくれる日本人嫁専用唐辛子控え目ナム・プリックは最高。
北部料理は香り高くて独特の雰囲気があり、私はそこにすごく惹かれる。
Posted by てんも at 05時50分 パーマリンク
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