タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年03月14日(水)

こだわりの果物屋 [タイ料理]

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常連さんも多い。

この果物屋は移動式。夫婦で夕方になるとピックアップトラックの荷台にどっさりの果物を積んでやってくる。
到着すると、まずはほうきを取り出してお掃除。落ち葉などをきれいに片付ける。そして商品を並べる。
並べ始める頃から常連さんが集まってくる。この果物屋はファンが多いのだ。何しろ「おいしい物しか売らない」というポリシーの下、自分達で選んだ商品しか並べない。時には食べたい果物がなかなか登場しないこともある。
「今の時期はおいしくないからね。」
だからここで売っている果物は本当においしい物ばかり。

今のお勧めはマプラーン。ビワのようにきれいなオレンジ色をしていて、味は柿に少し似ている。
「ワーンジアップ」(すっごく甘いわよ)
というおばちゃんの言葉通り、本当に甘い。

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マプラーンの実 

Posted by てんも at 04時06分   パーマリンク

2007年03月13日(火)

タイで喜ばれるお土産 [タイで生活]

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普通のカルピスも、伊勢丹で480B(1500円)。・・・高級品!!

先日お客様からいただいたカルピスのイチゴ味。

いちごは最近市場でも見かけるようになったがまだまだ「高級フルーツ」の部類に入ると思う。
それがジュースになっているこの商品は、もしかするとタイ人にお土産にしたらものすごく喜ばれるんじゃないだろうか。
重いのにわざわざ運んでいただいたお客様とおそらくお土産を用意してくださったであろう奥様に感謝。

周囲が「いちごだ!いちごだ!!」と大興奮している。
3倍濃縮でなければ一度でなくなっていたところだった。

「水で薄めないでこのまま飲んだ方がおいしい」
という人も約一名。
そういえば、カルピスの原液の甘さはタイで売っているジュースの甘さと同じ位かもしれない・・・。

Posted by てんも at 07時03分   パーマリンク

2007年03月12日(月)

息子の卒業式 [タイで生活]

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タイはそろそろ夏本番

遠方の大学で勉強をしていた甥がめでたく卒業し、チョンブリに戻ってきた。すでに仕事も開始したが、先日いよいよ卒業式で、1週間の休暇を取り学生時代に4年間暮らした街に出かけていった。
もうそれぞれタイ各地で仕事を始めている仲間たちとの半年振りの再開。そして晴れやかな卒業式。甥も嬉しかったことだろう。

その甥以上に喜んだのが、甥の両親である。自分の息子が王子や王女から直接卒業証書を手渡していただくのだ。やはりタイの人にとって大学卒業とは特別なものらしい。 
あまりに嬉しくて甥の父は普段は酔わないお酒に酔い、つぶれてしまったという。

卒業式の予行演習2回、本番1回。約1週間にわたる大学生活最大の行事が無事終了し、友人や後輩たちとの200枚以上の記念写真と共に甥は帰ってきた。これから給料を貯めて、4年間仕送りを続けて大学を卒業させてくれた両親に、家を建ててあげるのだという。可愛い甥なのである。

Posted by てんも at 10時47分   パーマリンク

2007年03月11日(日)

クリニックで歯科検診 [タイで生活]

おいしく食べるためにも歯は大事なので、定期的に検診してもらっている。といっても、デジタル版5年日記 によれば親知らずを抜いたのが去年のちょうど今頃なので、1年ぶりの歯科検診となる。

子供の頃から歯磨きしてもしても、虫歯が絶えず、奥歯はほとんど銀歯である。今思えば歯並びが悪いのと、面倒くさいとあまり牛乳を飲まなかったことが原因か。
そんな銀歯があまり好きではなかったのだけれど、検診してくれた若い女の先生は「詰物の状態も良好ですよ。まだしっかりしてます」と褒めてくれた。初めてちょっとだけ、詰物してある歯を好きになれた。

若さがもてはやされる世の中だけれど、経験が物を言うお医者さんは「若い先生」だと少々不安になる。
見るからに「新人」先生が、「先生」の風格を求めてか、やたらに「ジャ、ジャ」と年下や目下の人に使う語尾を連発しているのを見ると余計に不安になるが、若くても自然体でこんな優しい言葉をかけてくれるお医者さんだったら、信頼できてしまう。

特に何事もなく無事に「虫歯なし」の判定。歯石を取ってもらったら500バーツ(約1500円)した。結構なお値段なので驚いたけれど、500バーツなら安い方なんだそうだ。

次回は6ヶ月したら行こう。

Posted by てんも at 04時50分   パーマリンク

2007年03月10日(土)

正確な情報はどこにあるか。 [タイで仕事]

タイ語の法律の翻訳を依頼され、原稿を眺めているうちに妙なことに気づいた。法律には法律の型のようなものがあるのだが、その原稿はその型に従っていない。しかも、タイプミスとしか思えない変なスペルまで出てきた。
「これは絶対におかしい」

クライアントはタイのある官庁のウェブサイトで公開されているタイ語の法律をダウンロードしていた。その原稿には明らかに誤りが含まれているので、法律を扱う専門機関のサイトで公開されている原稿を翻訳することを提案したのだが、クライアントは「官庁のウェブサイトで公開されている法律文に誤りがある」ことが信じられず、私の説明に半信半疑のようだった。

クライアントの気持ちも分かる。政府機関ウェブサイトで公開している情報が誤っているはずがない。しかも法律文である。
これは大いに問題ありだな、と思い、その政府機関に勤務している友人に尋ねてみた。

政府高官の側で仕事をしている彼はあっさりと言った。
「あー、それは多分、ウェブサイト用に法律文を打ち直して、その時にミスしたんじゃないかな。困ったもんだね。ははは。」

法律文を打ち直してはいけません。
しかも笑い事で済ませてはいけません。

多くのタイ人には「人間のやることだもの。ミスだってあるさ」という共通の認識があるような気がする。そして部下や相手のミスを許すことが「大人」の美徳であり、寛大な人間の証であると考えられているような気がする。

ミスや不良を限りなくゼロに近づけるためにチェック機能を整備し、継続して努力する日本の改善運動とは、「ミス」に対する考え方が根本的に異なっているのだ。

それではタイの全てがいい加減なのか、といえば決してそうではなく、「ミスは許されない」という認識で仕事をしている場所もある。前出の法律専門機関がそうである。
肝心なのは、「だからタイはいい加減で・・・」と決め付けてしまうことではなく、「どこに正確な情報が存在するのか」を見極めることだと思う。それは非常に難しいことではあるのだけれど。

Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
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