タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年03月19日(月)

タイル張り [タイで生活]

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ちょうどいい大きさに切る。

会社のご近所さんの内装はタイル貼りに突入。
ウィーンウィーンという音が聞こえてくる。タイルを切る音だ。
まさか目分量で切るのではないと思うけれど、簡単な工具で切ってペタペタと貼り付けている。
でもちゃんと直線に並んでいるのはさすが。

出来立てのタイルが貼られた室内は本当にきれいだけれど、いずれここにアリの列ができるのだろうなぁと思うと、豪華で美しい家に対する憧れが、シュンとしぼんでしまったりする。

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ぺたぺたと貼り付ける。

Posted by てんも at 00時02分   パーマリンク

2007年03月18日(日)

太陽光線と汗 [タイで生活]

タイでの生活が長くなると、だんだんタイの気候に合わせた行動を取るようになってくる。
たとえば休日は、昼間の一番暑い時期はなるべく外出せずに家でおとなしく過ごす。外出するのは暑くなる前の早朝か、夕方。昼間外出すると太陽光線に焼かれて体力は消耗するし、肌は焼かれるし、ろくなことがないのだ。

なるべく外出しないだけの生活だと運動不足になるけれど、周囲を見回すと早朝や夕方に太極拳、ジョギング、テニス、バスケットボール、エアロビなど、体を動かしている人が多い。

身体を動かして流す汗と、暑くて自然に流れてくる汗はなんだか違うような気がする。運動して流す汗はなんであんなに気持ち良いのだろう。
今年の夏は、ホットヨガで気持ち良い汗を流そう。

Posted by てんも at 07時58分   パーマリンク

2007年03月17日(土)

おかしなタイ語 [タイで仕事]

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改行位置や発音記号の位置が間違っている文章。 上が間違い。下が正解。

タイを旅行したことがある人ならきっとどこかで目にしたことがある「おかしな日本語」。
おやつのパッケージとか、ホテルの案内板とか。敬語の使い方が間違っていたり、日本語ではない謎の文字が使われていたり、バラエティーに富んだ「おかしな日本語」が存在する。
実は、それと同じことがタイ語でも発生している。

タイ向け製品の仕様書、説明書のタイ語の中には「?」というものも少なくない。
明らかなタイプミスもあれば、どうしてこうなるの?と首をかしげたくなるおかしな間違いもある。おそらくタイ語が読めない人がレイアウト作業を行ったのだろう、タイ語でないタイ語もある。タイ人には決してできない大胆すぎるミスもある。

先日依頼されたマニュアル書のチェック&修正は、タイ人スタッフが絶句していた。修正、マイナーチェンジの度に異なる人間により異なるフォントでつぎはぎされた過程がはっきりと見て取れるのである。

なんだかちょっと、そのマニュアル書が可哀想になった。

「これから印刷された分は、ユーザーに目を通してもらえますように」と祈りながら意味不明の単語を修正し、できる限りのお化粧を施した。

Posted by てんも at 05時51分   パーマリンク

2007年03月16日(金)

迷子 [タイで生活]

タイの大学生は卒業が確定してから就職活動を開始する。卒業前に企業から声のかかる学生もいるが、卒業したものの、半年経っても就職先が決まらない学生もいる。だから今の時期の4年生はいろいろ。

最近知り合ったある女子学生さん。企業から採用面接の呼び出しがあった。
「落ち着いて、しっかり受け答えするんだよ」
「どうしよ〜。会社の場所が分かりません」
「へ?」
「私大学の周辺以外に行ったことがないから、シーラチャって知らないんです」
「・・・はい?」
チョンブリ県内の大学に通っていながら、シーラチャに足を踏み入れたことのない学生がいるとは・・・
「会社の名前は?」
「えっと、確かソフトなんとかっていう名前です」
「行き方を先方に確かめた?」
「赤だか黄色のバスに乗ってー、なんとかって言うロータリーで降りて、アイロン屋の近くって言ってました。」
「・・・。分かってると思うけど、採用面接に遅刻は許されないからね」
「はーい。だから今から下見して来ようと思います」

彼女は実家から下宿先に戻ることができず、道端で泣いた過去を持っている。「面接がうまくいくこと」より面接先の会社から無事に戻って来ることを祈る学生も珍しい。

Posted by てんも at 05時19分   パーマリンク

2007年03月15日(木)

お父さんの背中 [タイで生活]

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この背中から技術を学ぶ弟子もいるのだろうな。

ご近所さんの新築住宅の内装を請け負ったのは、モーリさん(夫母)の昔の教え子。(モーリさんは早期退職する前は教師をしていたのだ)
彼女は学校が長い休みに入ると内装職人である父親の職場で遊んで過ごした。そうして、いつのまにか仕事の内容を覚え、今では父親と同じ内装職人として働いている。
女性の方が丁寧に仕事をすると、評判も上々なのだという。

手に職を持っている女性職人て、かっこいいと思った。


Posted by てんも at 00時10分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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