2009年09月05日(土)
カボチャが食べ頃 [タイの野菜・地産地消]
タイのカボチャは大きいので、市場で欲しい分だけ切り分けてもらう。
週に数回は買い物ができるので、カボチャを買うときは2、3回で食べきれる分だけ買う。
先週買ったかぼちゃは、2回とも日本の栗カボチャのようにホクホク甘かった。
今まで食べていたタイのカボチャと同じ種類のはずなのに、同じ種類に思えなかった。
もしかして、今がタイのカボチャの旬なのだろうか。
この時期に、いつもよりたくさんのカボチャを食べよう。
写真のカボチャはちょうど1キロ。25バーツ(75円)
Posted by てんも at 00時13分 パーマリンク
2009年09月04日(金)
カオラームの新しい形 [タイで生活]
カオラームとは本来、竹筒にココナツミルクとココナツを詰めて竹筒ごと焼いたお菓子のこと。
食べるときは竹を金槌で叩いて割って、中の餅米を取り出して食べる。
でも、この日見かけた「カオラーム」は、円盤状に焼いたものをケーキのように切り分けてあった。飴色に光る表面の餅米がまぶしい。
どっしりとした重量感があるこのおやつが、一切れ20バーツ(60円)。
切り分けて食べてみると、中のもち米がすでにお餅状態で、甘いお餅を食べている感覚だった。
かなりのボリュームだが、四方から手が伸びて、あっという間に完食。また買いに行こう。
Posted by てんも at 00時53分 パーマリンク
2009年09月03日(木)
分業と効率 [タイで生活]
自分用を作るついでに、だんなさんにもお弁当を作っている。そのお弁当について、一つ気になることがある。
それは、だんなさんが食べ終わったお弁当箱を洗ってきてくれないこと。
だんなさんは家事は結構する方だ。食後の皿洗いも洗濯も、普通に分担してくれる。
それなのに、なぜお弁当箱を洗ってこないか。
職場にスポンジも洗剤も用意されていないそうだ。
それじゃ不便だろうに。なぜ食器洗いグッズが置かれていないか。
「職場には、食器洗い担当のおばちゃんがいるから」
おばちゃんが、部屋で使われたコーヒーカップやスプーン、フォーク、皿を毎日洗ってくれる。職場からはおばちゃんに1月500バーツ払っているという。でも、そのおばちゃんは来る時間が決まっておらず、洗い物置き場に置いておくと、その日のうちに持ち帰れないこともある。
食器洗いグッズもなく、おばちゃんに頼むと仕上がりが遅い、というわけで、だんなさんは仕方なくお弁当箱を洗わずに持って帰ってくるのだった。
効率化のための分業が、かえって非効率を生み出している困ったパターンだ。
だんなさんにはとりあえず、水洗いだけでもしてくれるようにお願いした。
Posted by てんも at 00時34分 パーマリンク
2009年09月02日(水)
仕入れ先情報 [タイで生活]
午後から売り始めて夜10時過ぎまで、大きな樽3杯分を売り切るナムトーフ屋さん。
使う大豆の量も多いのだろうと思ったら、1日に7キロ消費するという。
「それじゃ、毎回の仕入れも大変な量になるね」
「そうなんだよ。あっという間に使い切ってしまうんだ。チョンブリ市内に乾物の専門店があって、そこで仕入れているんだ」
と、聞いてもいないのに仕入れ先の情報と、行き方まで教えてくれた。
なんでも、その乾物屋さんには質の良い干しシイタケがあるそうだ。
「小売もしてるから近くを通ったらのぞいてごらん」と勧めてもらった。
シイタケと言えば、不足を感じている「黒い」野菜だ。
これはぜひとも見に行ってみようと思う。
Posted by てんも at 00時20分 パーマリンク
2009年09月01日(火)
冷蔵庫のない生活 [アメージングタイランド]
20代にしてマイホームを購入したスタッフ。新居の冷蔵庫は実家のお母さんが、なぜか新居から遠く離れた「実家近くの」大型スーパーで購入して車で運んで来てくれることになっていた。
新居近くのスーパーで買った方が楽だと思うのだが、お母さんは新居から車で4時間ほどの実家近くのスーパーがお気に入りらしいのだ。
しかし、冷蔵庫が運ばれてくる予定の日、残念ながら、冷蔵庫は到着しなかったらしい。
「雨が降りそうだったので、両親は冷蔵庫を持って来ませんでした。」
スタッフはケロッと言った。しかも、次にご両親が来る予定はまだ決まっていないと言う。
そんなこんなで、新居で暮らすようになって1ヶ月。彼女の家にはまだ冷蔵庫がない。新居に引っ越す前は屋台でテイクアウトのお総菜を食べていた彼女。今はローン返済のために節約すべく、自炊している。一体どうやって暮らしているのか。
余った食材、特に肉はどうするのか。
「肉類は一回使い切る分だけ市場で買ってきます。作った料理はご飯もおかずもその時に全て食べ切るので大丈夫です。おかげで引っ越してから少し太ってしまいました」
冷蔵庫のない生活は考えられない私は、あっけらかんとした様子の彼女に心の中で拍手を送った。
Posted by てんも at 00時34分 パーマリンク
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