2008年11月10日(月)
読書進化論2 [読書の記録]
勝間さんがフォトリーディングを実践しているのは知っていたけれど、読書で進化していく原点として、大きなインパクトを受けたのが神田昌典さんの本だったのは意外だった。
つまり勝間さんは、神田さんが書籍で勧める方法を素直に実践し、ほんの数年で文字通り進化したのだ。
勝間さんはご自身の立ち位置を徹底的に客観視している。そして現状分析と今後の目標を公開し、読者に経過報告を行うことを約束している。
また、勝間さんはマーケティングの一環で、ブログやmixiに自分の名前で検索をかけて、コメントをチェックするのを日課にしているという。
顔が見えないネットの世界では、まさか本人が目にするとは思わず気軽に批判、中傷を書く人もいる。それでも彼女はひるむことも身構えることもなく、一切のコメントを飲み込んで、自分の目標のために、更なる改善のために、利用している。誤植を教えてもらうのも、ウェブ上のコメントが多いという。
ネット上の中傷に耐えきれなくなる人がいる一方で、軸がブレることなく進んでいける人がいる。その違いは一体どこにあるのだろう。
Posted by てんも at 00時41分