タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年11月03日(月)

ラーメンの原価 [タイで生活]

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ラーメンの原価

いつもお客さんで満員のクィッティアオ屋さんがある。
この店では、麺、スープ、つみれその他のラーメン具材を卸売りしているようで、キロ単位の価格が壁に張り出されている。

細麺(センレック):1キロ30バーツ
太麺(センヤイ):1キロ30バーツ
中華麺(バミー):10玉35バーツ
スープ:1リットル10バーツ
つみれ:1キロ220バーツ

このボードから、ラーメン1杯の原価は10バーツ前後だということが分かった。この店のラーメン1杯の価格は30バーツ。絶え間なくお客さんが入っているので、そこそこの利益が出ていそうだ。


Posted by てんも at 00時59分   パーマリンク

2008年11月02日(日)

思い込みとモーツァルト [タイで生活]

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思い込みとモーツァルト

クラシックは苦手だ、という思い込みを持っていた。
中学でブラスバンド部に所属していたとは思えない偏見である。

1曲が長くて飽きるし、ジャジャーンと複数の楽器が奏でる音は、聞くと頭痛がするような気がしていた。

ところが「野だめ」で、クラシックのイメージがガラリと変わった。同時に「クラシックも悪くない」と思うようになった。我ながら単純である。
渋滞の道路でも、逆走オートバイが走ってきても、モーツァルトが流れている車内は別世界。心身がリラックスする感覚が心地よい。

ところで、タイ語でモーツァルトはモーツァー、ベートーベンはベートーフェン、日本人の耳には、相変わらず独特の響きだ。

Posted by てんも at 08時59分   パーマリンク

2008年11月01日(土)

予想外れのネーム [タイ料理]

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予想外れのネーム

北部から来た親戚が、ネームを持ってきてくれた。
ネームは酸味のあるソーセージ。始めて屋台でネームを買ったとき、酸っぱいので傷んでいるのかどうか不安になりつつも、気に入ってしまい途中で止めることができず結局最後まで食べてしまった。もちろんお腹は壊さなかった。

このネーム、ぐるぐる巻きにされているが、中身は驚くほど少ない。毎回その少なさに驚いているうちに、だいたいの分量の予想がつくようになった。

太さも長さも半分以下、というのが私とだんなさんの共通の予想だった。

ところが、ナイフを入れてみたところ、予想は大はずれ。
たっぷり中身が入っている珍しいネームだった。

このネームを、モーリさんは殺菌のために電子レンジで加熱してから食べる。余分な油が溶け出てカロリーダウンできるのだ。

我が家では今回、フライパンで炒めて卵を割り入れて食べた。
ご飯がすすむおかずとなった。

ネームを使ったタイ風チャーハン、カオパット・ネームもなかなかの味だ。

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予想外れのネーム

Posted by てんも at 00時35分   パーマリンク

2008年10月31日(金)

SCB100周年記念10バーツ [タイで生活]

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SCB100周年記念10バーツ

在タイ外国人には「SCB(Siam Commercial Bank)」タイ人には「タナカーン・タイ・パーニット」でおなじみの、サイアム商業銀行から創立100周年記念10バーツが郵送されてきた。
2007年1月30日に100周年を迎えたらしい。それがなぜ今頃?

封を開けた瞬間、「お金って郵送していいの?」という余計な疑問を抱いてしまった。

記念硬貨の表は銀行の設立を命じられたラマ5世と、100周年を迎えた現在の国王ラマ9世が並んでいる。

記念硬貨の裏は、サイアム商業銀行のシンボルマークでありタイの国章でもあるガルーダ。誇らしげに「タイで最初の銀行 100周年」と刻まれている。

そういえば10バーツ硬貨はいろいろな柄を見かける。もともと2色で個性的な色遣いなので、柄が多少変わったところで見間違えることも少ないのかもしれない。

対照的に、5バーツ硬貨はお財布の中をチェックしてみても見慣れた柄のものばかりだ。

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いろいろな柄の10バーツ硬貨

Posted by てんも at 00時35分   パーマリンク

2008年10月30日(木)

モーリさんの会話 [タイで生活]

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モーリさんの会話

モーリさん(夫母)には10歳年上のお姉さんがいる。
モーリさん自身60歳を超えているので、モーリさんお姉さんは70歳を超えている。

日本であれば80歳を超えてもまだまだ現役第一線で活躍される方も珍しくないが、タイで70歳はかなりの高齢の部類に入ると思う。でもこのお姉さんはすこぶる元気。

バンコクで一人暮らしをしているが、バスでの移動はもちろん、バイクタクシーの後ろにまたがっての移動だって平気だ。

モーリさんお姉さんはたまにモーリさんを訪ねてくる。先日、モーリさんお姉さんも一緒に食事にでかけた時のこと。恒例の、二人の昔話が始まった。
「ゲートがもう40歳になるんだものねぇ」
「あんなに小さかった子がねぇ」

ゲートというのはだんなさんの年上の従姉妹。生まれた子が40歳になるまでの年月を、この二人はずっと見てきたのだ。私が知っているのは知人の子が生まれてから大学生になる程度の年月だ。
この二人は私が今まで経験してきたことの2倍以上のことを経験している。そんな二人の他愛のない昔話は、何気なく聞いているだけでも面白くてたまらない。
作り物のドラマより、リアルな人生経験なのだ。

Posted by てんも at 00時47分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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