2008年10月29日(水)
カオ・パット・ポンガリー(カレーチャーハン) [タイ料理]
見慣れないメニューを発見したので早速注文。
カオ・パット・ポンガリー。
カオパットは有名なタイのチャーハン。
ポンガリーはカレー粉のこと。
プー・パッポンガリー、カニのカレー炒めが有名だ。
あれのチャーハン版ということで、黄金に輝くチャーハンを想像していたら、非常にシンプルな見た目のチャーハンが登場した。味も、ほのかにカレーの香りがする程度で、シンプルなお味。
ドライカレーが食べたくなってしまった。
Posted by てんも at 00時19分 パーマリンク
2008年10月28日(火)
痛くて怖いヤツ [タイで生活]
日本の「ありさん」のイメージを覆す、強烈なヤツ。それがタイの赤いアリ「モット・デーン」
ちなみに、仮面ライダーのことをタイでは「アイ・モッデーン」と呼ぶ。仮面ライダーはバッタのはずだけど、タイではアリに分類されるらしい。
現代の仮面ライダーキバはコウモリらしいので、バッタでもアリでもいいのかもしれないけれど。
このアリ、日本のアリより大きくて存在感がある。
マンゴー等の木に巣を作っていて、木の下を歩いていると、頭の上に落ちてくることがある。
実はこのアリよりもっと強烈な毒を持つチビアリ(モット・カンファイ)がいることを後になって知ったのだけれど、大きさといい、色といい、やはりこのアリの存在感はヘビー級だ。
Posted by てんも at 16時52分 パーマリンク
2008年10月27日(月)
自家製チャーシュー(ムーデーン) [タイ料理]
自家製と言っても、我が家製ではなく、ラーメン屋さんの自家製。
魚のつみれで有名なラーメン屋さんが豚肉のチャーシューを店先にぶら下げていた。チャーシューラーメンを始めたのだという。
お持ち帰りもできるというので、300グラム包んでもらった。90バーツ。(円高の今なら250円ぐらい?)
その昔、横浜中華街の日本語が通じないお店で、店先にぶら下がっていたチャーシューを指さして注文した。その時に出て来た薄切りのチャーシューと同じ味がした。
茹で野菜やお新香と一緒に食べたら2食分楽しめた。食べやすい薄切りになっているので、いろいろ応用できそうな気がする。
Posted by てんも at 16時25分 パーマリンク
2008年10月26日(日)
養老院より大学院 [読書の記録]
内館 牧子さんは文章が潔くて、ユーモアがあって、おっきな愛がある。
だからまとまった時間が取れることが分かっている時は、書店に入って内館さんの新刊を探すことから始める。残念ながら見あたらない場合は別の作家さんを探す。とにかく内館さんを一番先に探すのだ。
今回は幸運なことに本命の内館さんの文庫を発見。内館さんが東北大学の大学院で「大相撲における宗教学的考察」を研究していたことは「内館牧子の仙台だより」を愛読していたから知っていたが、その時のことがまとめて1冊の本になっていたことは知らなかった。
内館さんの元には、彼女の様に社会人から大学院に進学したいと考えている人たちからの質問が多数寄せられたという。その質問の内容が、男と女で全く異なっていた。
男の抽象的な質問と比べて、女の質問は非常に具体的。「20代の若者で賑わう学食で50代女が一人で食事をとるのは寂しくないか」自分が大学院に入学した後のキャンパスライフを具体的に思い描いた上での質問事項なのだ。内館さんの解決法も彼女らしくて見事。
Posted by てんも at 09時52分 パーマリンク
2008年10月25日(土)
コンサルの思い出 [読書の記録]
「サンクコスト時間術」という本を読んだ。「限られた時間で最高の成果を上げるための本」ということだったのだが、後半の小枝部分は特に、ピンとこなかった。でも、読んで良かった。著者の経営コンサルタント時代の話を読んで、しばらく忘れていたコンサルティングの現場を目撃した時のことを思い出したのだ。
コンサルタントと会社の部門責任者の面談の場。
「部門の目標を数値化しましょう」と持ちかけるコンサルタントに、職人気質の部長さんは言った。
「あのね〜、なんでもかんでも数字にしちゃうんじゃなくてさ、数字にできないもの、目に見えないものってあるでしょ?そういうもんを大事にしたいんだよね〜」
「はぁ・・・」
目に見えないものを数値化して仕事の成果を測ることこそを業務としていたコンサルタントにとって、現場責任者の言葉は宇宙語だったようだ。
あの時は気づかなかったけれど、本当に貴重な体験だったと思う。
Posted by てんも at 00時20分 パーマリンク
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