2008年10月20日(月)
タマネギの実力 [タイで生活]
椎名誠さんの怪しい探検隊で、料理隊長のリンさんが「食材の中で一番偉いのはタマネギだ」と言っていた。じっくり炒めると甘みが出るし、いろいろな料理に使うことができる、というのがその理由だったと思う。
それを知った時まだ10代だった私は「玉ねぎが一番」というリンさんの言葉には同意できなかった。玉ねぎは臭いが気になる野菜として認識していて、それほど好きな野菜ではなかったため、いまいちピンとこなかったのだ。
しかし今、タイで一年に何度も入手できる新玉ねぎを使いながら「確かに玉ねぎがNO.1かもしれない」と思い始めた。
お味噌汁に入れた玉ねぎスライスが出す香りとか、すり下ろして豚肉炒めの調味料にした時の衝撃的な旨味とか、そういったことが理解できる様になったのだ。
卵料理の様に玉ねぎ料理も様々なレパートリーがあると思う。しばらく玉ねぎ料理に凝ってみようと思う。
Posted by てんも at 08時43分 パーマリンク
2008年10月19日(日)
雨期がなかなか終わらない [タイで生活]
バンコクの方からは、雨期が終わったようだという話が聞こえてきた。そろそろ東部も雨期が終わるか?と思うのだけれど、昨日の夜は夕立。
気づけば海にも雨が降っていた。
雨期が終わるまで、もう少し時間がかかるらしい。
Posted by てんも at 18時19分 パーマリンク
2008年10月18日(土)
タイ人ナースの注射技術 [タイで生活]
私は血管が細いらしい。日本では採血の度にそう言われ、注射の針をグリグリされる痛みに耐えることもしばしば。細い血管では採血がなかなかできないのだと思っていた。
ところが。タイに来て「血管の細さ」は採血がうまくいかないことの言い訳にならないことを知った。
タイには細い血管でも難なく採血を済ませてしまう人がたくさんいるのだ。日本で採血の後に必ずできていた内出血もなければ痛みもない。まさにプロ。
そして先日、新たなプロとの出会いがあった。B型肝炎の抗体をつけるための予防接種の第3回目。3回目は量も多いらしく「とても痛い」と評判である。
いつものクリニックで見慣れぬナースに腕を差し出す。
「3回目か〜。量が多いんだよね〜」とつぶやきながら、そっと注射針を突き刺すナース。チクンとハリが入った感触。その後、注射液が入り込む際に広がるはずの鈍痛がなく、「あれ?痛くない・・・??」と不思議に思う時間が経過した。その間、10秒ぐらいだっただろうか。
ハリを引き抜くときにも痛みはなし。すごい技術である。
「痛くない・・・」思わず顔を見つめると、彼女は照れて言った。
「量が多いから痛くなっちゃうかと心配しちゃった」
注射のプロ発見である。
Posted by てんも at 00時31分 パーマリンク
2008年10月17日(金)
かわいい夫婦 [タイで生活]
大好きなお友達夫婦に会う機会があったので、評判の良いおやつをお土産にした。
小魚とピーナツがトムヤム風味にしてある辛口のおやつ。
どこにお土産にしても「あれは美味しかった」と言われるのだ。
後日、奥さんとだんなさんから別々にメールをもらった。
それぞれに「小魚おやつ」のことが書かれていた。
私の望み通り、気に入ってくれたらしい。
メールに、気になる記述を発見。
奥さん。
「こっそり味見しちゃった。久しぶりのタイの味で辛くて麦茶ガブガブ飲んじゃった」
ご主人。
「封が開いていたから内緒で食べちゃいました。少しぴりりと辛くて、おいしいですねー」
お互いこっそり味見したらしい。お茶目でかわいい夫婦である。
Posted by てんも at 08時32分 パーマリンク
2008年10月16日(木)
栗ごはん [タイで生活]
日本の栗が手に入ったので、さっそく栗ごはん。
ホクホクの栗を食べながら思い出した。そういえば子どもの頃、かぼちゃの煮物とか肉じゃがとか、芋類が好きだった。
あの頃は健康がどうのなんてことは考えていなかったけれど、身近にあった芋類・豆類を口にする機会が多かったのだと思う。改めて、両親や祖父母に感謝。
最近は豆類を食卓に取り入れるようにしているけれど、これからもタイの市場で売っている取れたて野菜・芋・豆をどんどん食べようと思う。
Posted by てんも at 13時09分 パーマリンク
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