2008年10月04日(土)
遅く起きた朝は [タイ料理]
元気な週末の朝は、いつも通り早起きして魚を仕入れて料理することが多い。
疲れ気味の週末の朝は、遅めに起きてジョークを食べる。ジョークはお粥を通り越してトロトロになるまで火を通してある。
野菜なしで注文すれば赤ちゃんの離乳食にもなる便利なご飯。
しかし、刻みネギや生姜が入るので、野菜入りのジョークは大人向けの味になる。本来はこれにたっぷりのコショウも振りかけられるのだが、これは特別注文でコショウなし。
半熟卵入りと卵なしを選ぶことができる。
卵なし15バーツ(50円)
卵入り20バーツ(65円)
Posted by てんも at 11時40分 パーマリンク
2008年10月03日(金)
ギンジェーなので [タイで生活]
なじみのナムトーフー(豆乳)屋さんは、ギンジェー(菜食)の時期は「菜食の人が食べられる料理の印」として黄色い三角の旗を立てる。
この時期、売り上げがいつもより良いのだそう。それでなくても固定客がついているのに、普段はあまりナムトーフーを食べないお客さんが、ギンジェー期間のおやつとして食べるので、いつも以上のお客さんで嬉しい悲鳴らしい。
普段は15時に売り始めて22時頃まで売る。
でも最近は21時には売り切れてしまうのだとか。
仕込みが大変なので、売る量は増やさず売り切れたらそれでおしまい。
ところでジェーを売ってるおじさん自身は、ギンジェーしないそうだ。「普段から野菜を食べているからね」私もモーリさんも同じだ。今日はモーリさんと一緒にソムタムを食べてしまった。
今年のジェーは10日まで。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
2008年10月02日(木)
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! [読書の記録]
細野先生が経済に関する講演などの際に必ず受ける質問に「普段の情報源は何なのですか?」というのがあるらしい。
しかし、細野先生は活字が苦手なので普段は新聞や本すら全く読まない。つまり、細野先生が接している情報の量は決して多くない。それなのに日常的に新聞や本などを読んだりしていて圧倒的に多くの情報に接している人たちが、細野先生に「普段の情報源は何なのですか?」と質問をする。
ここに、多くの人たちが「経済がよく分からない」と思ってしまう「本質」が隠されているという。
そして細野先生は、数学や経済の全体像を理解するために必要な「脳における思考回路の全体像」を把握すべく、自分の思考回路の動きを細かく分析し続け、本書を完成させた。
「経済の理解と情報の量は比例しない。」というのは、衝撃的ですらあった。
「数学的思考力」というと特殊な能力という印象を持ってしまうけれど、「弁護士を志望する人は数学を勉強するのが望ましい」とも言われているそうだ。
おなじみのパンダとクマのマスコットで感覚的に理解できる絵が挿入されていて、読みやすい。でもきっと私のはまだ「分かったつもり」のレベルなんだと思う。何度か読み返しながら情報の基盤を作っていこうと思う。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
2008年10月01日(水)
脳を活かす仕事術 [読書の記録]
「崖の上のポニョ」の宮崎駿監督の特集番組を見たら、インタビューされている宮崎監督よりも、インタビューしている人の方が気になった。アナウンサーや芸能界にいる人の様な華やかさがなく、非常に地味なのだ。「脳科学者」という肩書きとともに、その異質な存在が印象に残った。それが茂木先生との遅い出会いだった。
仕事術の本なのに、最初の数ページ目に思いもかけず「生きること」の定義が出てきた。
【「生きる」とは、仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つことなのです。】
「生命の輝き」という言葉にクラリ。
脳は身体の一部なので、筋肉と同じように、鍛えれば鍛えるほと強くなり、より上手に扱えるようになるそうだ。
脳をコントロールするコツ、ネガティブな感情を扱うコツ、ストレスに強くなるコツ。脳の専門家のアドバイスには説得力がある。
茂木先生のおかげで、自分の未来像に新たなイメージが加わった。
Posted by てんも at 00時09分 パーマリンク
2008年09月30日(火)
タイ紀伊國屋の本の値段 [タイで生活]
先日気がついたのだが、バンコク伊勢丹の6階にある紀伊國屋書店は新刊のビジネス書が安い。
決して売れ残った本の在庫処分という訳ではない。2冊とも2008年9月発行である。
左側の「脳を生かす仕事術」など9月24日発行。できたてホヤホヤである。
481バーツの20%引きで1231円。(1バーツ約3.2円)
日本国内の税込み価格1155円と比較すると、100円も違わないのだ。新刊本は空輸していると思うのだけれど、一体どういう仕組みになっているのだろう。
日本から飛行機で重い本を運んだり、アマゾンで注文して送料を加算されたりすることを考えると、新刊本が日本と変わらない価格で入手できるのは非常にありがたい。
紀伊國屋の海外店舗はアメリカ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、台湾そしてタイ。
海外で生活する本好きな人々の心のオアシスとして、これからもずっとずっとそこにあり続けて欲しい。
Posted by てんも at 00時58分 パーマリンク
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