2008年10月12日(日)
オクラ [タイの野菜・地産地消]

キッコーマンのサイトにもオクラの調理法が
先日友達にオクラの面白い食べ方を教えてもらった。
フライパンでオクラを焼いて、軽く焦げ目が付いたらオリーブオイルと塩を振りかけるだけ。こういうギリシア料理があるらしいのだ。
タイの市場では約20本のオクラが袋詰め10バーツ(約30円)で売られている。
さっそく買ってきて、試してみた。
いつもは茹でて食べているオクラだけれど、フライパンで焼くと香ばしさが出る。お皿いっぱいに盛りつけたオクラが、あっという間になくなった。
Posted by てんも at 00時15分 パーマリンク
2008年10月11日(土)
エイブラハム・リンカーン [タイで生活]
エイブラハムリンカーン号という船に乗る機会があった。
「アメリカの船に乗せてもらえる」と言われて連れて行ってもらったのだ。何しろ私は船乗りに憧れているのだ。
乗船する時にもらったパンフレットには船の紹介がされていたのだけれど、私の興味はもっぱら Ship's Statistics の欄。
毎日消費される卵は180ダース。
毎日消費される野菜は800ポンズ。
毎日用意される食事は15000−20000食。
この船には5000人以上の乗組員がいるらしい。
船の理容室には毎日250人が散髪に来るらしい。
と、船の規模に無邪気に驚いていたところ、実はこの船、ただの船ではなかった、ということが分かった。なんと「03年にブッシュ大統領が艦上でイラク戦争の終結を宣言して有名になった原子力空母」なんだそうだ。
私と同じように「船」に乗ったタイ人の皆さんのうち、どのくらいの人がこの船の正体を知っていたのだろう。
Posted by てんも at 00時53分 パーマリンク
2008年10月10日(金)
意外なところで大活躍 [タイで生活]
決算書を読めるようになりたくて、経理の意味が分かるようになりたくて、簿記の勉強を始めた。
併せてタイの大学で会計の勉強を始めた。
その頃から「簿記ができなくても決算書は読める」「学校の勉強は実務で役立たない」という言葉を耳にはしていた。
それでも、全く基礎知識のない状態の自分には、簿記の勉強からスタートして帳簿を作成・解読できるようになることが遠回りなようでいて、一番の近道だろうと考えてきた。
「その先」にある目標のための第一歩が、会計の勉強だったのだ。つまり、私自身も実務で役立つことはそれほど期待していなかった。
それなのに、こないだ何気なく確認した所得税の申告書を見て「おや?」。何かおかしい。テキストで勉強した計算方法と異なっているのだ。中小企業向けの法人所得税減免新措置が活かされていない。
会計スタッフ、会計士みーんな間違えていたポイントを、素人の私が発見してしまった。
学校の勉強も、ちゃんと役に立つじゃないか。
おかげで節税を実現できた。
Posted by てんも at 18時33分 パーマリンク
2008年10月09日(木)
結婚とマイホーム [タイで生活]
スタッフが家を買うという。
先に家を購入した同級生の家の近く。現在建築中の分譲住宅である。2階建ての3LDKで庭付き。敷地面積132平方メートルで140万バーツ、約420万円。純粋な一戸建てではなく、敷地も住宅も片側が隣の住宅とくっついている。2軒でひとまとまりになっているタイプの物件をタイ語で「バーン・フェート」というらしい。
来年に不動産売買にかかる税金が改訂されるのでそれまでに契約を終わらせたいと、真剣である。今更ながらお小遣い帳までつけはじめた。
スタッフによると「住宅ローンを組む際に毎月の返済額は給与の6割を超えないこと」というのが銀行のローン審査の目安らしい。彼女の給与では残念ながら足りない。一人の給与で足りない場合、恋人と二人分の給与でローンを組むことがある。恋人同士のままではダメで、婚姻する必要がある。
だから、先に婚姻届を提出するかもしれないという。
「家を購入するために結婚する」という順番が不思議だけれど、「1階にも2階にもトイレがあって、親や親戚が遊びに来たときにみんなで1階に寝てもらえる」と親孝行な夢に目を輝かせている彼女を見ると、今年のボーナスたっぷり出せるといいな〜と、仕事にも力が入るのであった。
Posted by てんも at 08時15分 パーマリンク
2008年10月08日(水)
共通している大切なこと [タイで生活]
先日バンコク伊勢丹の紀伊國屋書店で購入した2冊の本はそれぞれ内容が異なっていた。
「脳を活かす仕事術」は、生命を輝かすための脳の活用法について、
「数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に身に付く本!」は、日常生活や経済を理解する上でも役に立つ数学的思考力についてそれぞれ解説されていた。
それなのに、この2冊の本に書かれていることには共通点があった。
その共通点について「脳を活かす仕事術」では、
【「わかる」を「できる」に変える方法】として紹介していた。
「数学的思考力」では、
【「分かったつもり」から抜け出す習慣は?】として紹介していた。
たまたま書店で並んでいて、たまたま両方とも興味のある分野だったので手に取ったのだけれど、その2冊に共通点があった。
これはきっと偶然ではなくて、「本当に大切なことはそんなにたくさんはない」ということのだ。中心にある「大切なこと」を出発点に、それぞれの分野の大切なことへと話が発展していくのだ。大事なポイントの一つにたどり着いた気分に、頬がゆるんでしまった。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
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