2008年10月10日(金)
意外なところで大活躍 [タイで生活]
決算書を読めるようになりたくて、経理の意味が分かるようになりたくて、簿記の勉強を始めた。
併せてタイの大学で会計の勉強を始めた。
その頃から「簿記ができなくても決算書は読める」「学校の勉強は実務で役立たない」という言葉を耳にはしていた。
それでも、全く基礎知識のない状態の自分には、簿記の勉強からスタートして帳簿を作成・解読できるようになることが遠回りなようでいて、一番の近道だろうと考えてきた。
「その先」にある目標のための第一歩が、会計の勉強だったのだ。つまり、私自身も実務で役立つことはそれほど期待していなかった。
それなのに、こないだ何気なく確認した所得税の申告書を見て「おや?」。何かおかしい。テキストで勉強した計算方法と異なっているのだ。中小企業向けの法人所得税減免新措置が活かされていない。
会計スタッフ、会計士みーんな間違えていたポイントを、素人の私が発見してしまった。
学校の勉強も、ちゃんと役に立つじゃないか。
おかげで節税を実現できた。
Posted by てんも at 18時33分