2008年10月08日(水)
共通している大切なこと [タイで生活]
先日バンコク伊勢丹の紀伊國屋書店で購入した2冊の本はそれぞれ内容が異なっていた。
「脳を活かす仕事術」は、生命を輝かすための脳の活用法について、
「数学嫌いでも数学的思考力が飛躍的に身に付く本!」は、日常生活や経済を理解する上でも役に立つ数学的思考力についてそれぞれ解説されていた。
それなのに、この2冊の本に書かれていることには共通点があった。
その共通点について「脳を活かす仕事術」では、
【「わかる」を「できる」に変える方法】として紹介していた。
「数学的思考力」では、
【「分かったつもり」から抜け出す習慣は?】として紹介していた。
たまたま書店で並んでいて、たまたま両方とも興味のある分野だったので手に取ったのだけれど、その2冊に共通点があった。
これはきっと偶然ではなくて、「本当に大切なことはそんなにたくさんはない」ということのだ。中心にある「大切なこと」を出発点に、それぞれの分野の大切なことへと話が発展していくのだ。大事なポイントの一つにたどり着いた気分に、頬がゆるんでしまった。
Posted by てんも at 00時33分