2008年10月01日(水)
脳を活かす仕事術 [読書の記録]
「崖の上のポニョ」の宮崎駿監督の特集番組を見たら、インタビューされている宮崎監督よりも、インタビューしている人の方が気になった。アナウンサーや芸能界にいる人の様な華やかさがなく、非常に地味なのだ。「脳科学者」という肩書きとともに、その異質な存在が印象に残った。それが茂木先生との遅い出会いだった。
仕事術の本なのに、最初の数ページ目に思いもかけず「生きること」の定義が出てきた。
【「生きる」とは、仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つことなのです。】
「生命の輝き」という言葉にクラリ。
脳は身体の一部なので、筋肉と同じように、鍛えれば鍛えるほと強くなり、より上手に扱えるようになるそうだ。
脳をコントロールするコツ、ネガティブな感情を扱うコツ、ストレスに強くなるコツ。脳の専門家のアドバイスには説得力がある。
茂木先生のおかげで、自分の未来像に新たなイメージが加わった。
Posted by てんも at 00時09分