2008年11月09日(日)
読書進化論 [読書の記録]
勝間さんが出版の世界でどのような戦略で試行錯誤を重ねてきたのか、短期間で著書のセールスが累計100万部を突破という結果を出すまでの経緯が記されている。
「読書で進化しましょう」という啓蒙本でもあるし、
出版業界での試みをケーススタディとしたマーケティングのお手本でもあるし、
ブログからスタートして、出版、ラジオ、テレビ、複数のチャネルに進出してきた勝間さん自身の自己プロデュース論でもある。
つまりは内容が濃いのだ。新書で、740円で購入できてしまうというのに。
勝間さんの間口の広さは、「フレームワーク力」で解説されていた「視覚化力」を意識されているからかもしれない、そんなことを思った。
友人に、「仕事を通して壮大な社会実験をしているだけなのでは」と見抜かれた勝間さんは、「新しいことを仮説として考えて、実際にそのアイディアを実現してみて、それで何が起こるのか、そのプロセスを見ることが生きがいなのです」と書いている。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2008年11月08日(土)
今年のロイカトンは12日 [タイで生活]
ロイカトンを来週に控えて、街は少しずつソワソワしている気がする。4月のソンクランと並んで、ロイカトンはタイにとって大切な行事。
「ローイ・クラトンはタイの伝統行事です。“ローイ”は流すという意味で、 “クラトン”というのは、もともとバナナの葉で作った入れ物のことですが、このお祭りでは蓮の花等をかたどって作った灯篭のことを指します。紙やバナナの葉で作られた灯篭に線香、ろうそく、花等を入れて水に流すので、日本語では「灯篭流し」と訳されています。」(在京タイ王国大使館のウェブサイトより)
ロイカトンの時期は各地でお祭りが開催される。縁日のような雰囲気で、ミスコンテストを行う所もある。
写真は風船割り。20バーツ(60円)で7つの小さな矢をもらい、枠の中の24個の風船めがけて矢を投げる。
7つ全部命中したらぬいぐるみがもらえる。1個でも失敗したら、手前のチョコレート菓子(推定1バーツ以下)
20バーツという値段がそこそこ手軽で人気がある。
Posted by てんも at 13時33分 パーマリンク
2008年11月07日(金)
ブリトーを作る [タイで生活]

セブンイレブンのブリトー
日本のセブンイレブンのブリトーが好きで、たまに懐かしく思っていた。
ハムチーズは、チーズがたっぷりでトロリとしていて、お気に入りだったのだ。
先日、ひょんなことから、そのブリトーに似たパンを10分で作成可能なレシピを発見。
さっそく試してみると、なつかしの食感再現。
パン作りはそこそこ時間がかかる。
発酵待ちをしていると、2時間くらい平気でかかる。
だから気力と体力が充実している時でなければ作ることができなかった。
生地が少しずつ形を変えて発酵していくのをのんびり待つ時間は嫌いではないけれど、頻繁に作ることもできず、パンを焼くことは「特別な時間」だった。
でも、このレシピは10分である。朝食にホカホカパンを出すことができる日が来るなんて。
レシピを公開してくれているヤミーさんに感謝。
ヤミーさんのブログ
http://3stepcooking.blog43.fc2.com/blog-entry-112.html
Posted by てんも at 13時09分 パーマリンク
2008年11月06日(木)
庶民の知恵 [アメージングタイランド]
2バーツ硬貨の登場当時は「1バーツ硬貨と見分けがつかない!!」と不評だった。
確かに、左端の5バーツ(大きくて周囲に9角形が彫り込まれている)や右端の1バーツ(一番小さいサイズ)のようなはっきりした特徴がなく、1バーツ硬貨より多少大きいだけの2バーツは、おつりの受け渡しの際に非常にややこしい。
でも最近は、そんな不満の声はあまり聞かれなくなった。ちゃんと見分けがつくようになったのだ。
写真の様に油性ペンで「2」と書き込まれた2バーツ硬貨が増えてきた。
これならはっきりと区別することができて便利である。
油性ペンの書き込みつき2バーツは「リアン・メージック(マジックで書き込みのある硬貨)」と呼ばれることもあるらしい。
Posted by てんも at 00時11分 パーマリンク
2008年11月05日(水)
ボタン電池が欲しかった。 [タイで生活]
ボタン電池が必要になった。
大型スーパーに買いに行くと、スーパーでは売っていないけれど、テナントで入っている時計屋に置いてあるということだった。
時計屋には、確かにボタン電池がぶら下がっていた。
よしよし。
が、しかし・・・。店員がいない。
3分待ったが誰も来ない。
こういう無駄な待ち時間は耐え難い。
10分で買い物を済ませてスーパーを立ち去る予定だったのに、予定変更。
仕方ないので、「緊急ではないが、そのうち買おうと思っていた日用品のストック」を買うことに。
30分は経過しただろうか。日用品の買い出しを済ませて時計屋に戻ると、店内で時計を修理している少年がいた。
よしよし。
が、しかし・・・。少年は「値段が分からないから売ることができない」と言った。
少年はただの客で、勝手に店内で修理道具をいじっているのか、それとも店番の友人で、留守番を頼まれているのか、そんなことはどうでもよい。はっきりしているのは、欲しい品物が目の前にあるのに、そして代金を支払う用意もあるのに、買うことができないということだ。降参だ。
忘れかけていた、久々の脱力感。
でも、いつの間にか身につけた対処法で「ヘンッ」と一回鼻息荒く呼吸をして、ボタン電池のことは忘れることにした。
考えてもどうにもならないことは、考えないに限る。
そして後日、ボタン電池は別の店で買うことができた。
Posted by てんも at 00時46分 パーマリンク
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