2008年11月02日(日)
思い込みとモーツァルト [タイで生活]
クラシックは苦手だ、という思い込みを持っていた。
中学でブラスバンド部に所属していたとは思えない偏見である。
1曲が長くて飽きるし、ジャジャーンと複数の楽器が奏でる音は、聞くと頭痛がするような気がしていた。
ところが「野だめ」で、クラシックのイメージがガラリと変わった。同時に「クラシックも悪くない」と思うようになった。我ながら単純である。
渋滞の道路でも、逆走オートバイが走ってきても、モーツァルトが流れている車内は別世界。心身がリラックスする感覚が心地よい。
ところで、タイ語でモーツァルトはモーツァー、ベートーベンはベートーフェン、日本人の耳には、相変わらず独特の響きだ。
Posted by てんも at 08時59分