2006年11月15日(水)
運命の出会い [タイで仕事]
印刷関連の仕事に興味があって、機会があるごとにいろいろな印刷会社の人に話を聞いてきた。
興味の中心は2つ。
1)ちゃんとイメージ通りの色に仕上げてくれるか、という色の問題。
2)品質が良いことはもちろん、問題が発生したときにきちんと対応してくれる会社かどうか、という責任の問題。
近所にある名刺やインボイスなどの印刷中心の小さな会社では、
「色はもちろん混ぜてるよ。基準通りの色を出すような仕事してたら赤字だよ」
とあからさまに教えてくれた。これはこれで、店の方針としてそういう仕事のやり方で、提示する料金にお客が満足しているのならばいいのだろう。ただ、うちが求めている店ではなかった、ということだ。
オンラインで探した印刷会社は、最初の対応はとても良かった。まずは見本を送ってくれるところも約束通り。
ただし、見本の内容がページが飛んでいたり、逆になっていたり、と「なぜこんなことに?」と謎な出来栄えだった。修正ポイントを伝えて正式に印刷してもらったが、出来上がってきたものは修正点が反映されていなかった。
修正されていないよ、と言うと、もう作ってしまったのでお金を払ってもらわないと困る、と言う。
修正ポイントを送ったものの、修正ポイントを指示している文書の意味が良く分からなかったらそのまま印刷した、という会社もあった。
でも負けるもんか。どこかに絶対、私達が求めている会社があるはず。そう思って気長に探してきた。そろそろ、運命の出会いの予感。
仕事のパートナーとしてお付き合いできる会社との出会いの瞬間は、最高にエキサイティングだ。
Posted by てんも at 10時07分