2008年04月07日(月)
新郎の言葉 [タイで生活]
先日、だんなさんの従姉妹の結婚式があり、親戚の皆さんが大集合した。
こういう機会でもないと会わない人がたくさんやってくるので、誰が誰だかさっぱり分からない。
でも困るのは、こっちが知らなくても「日本人の嫁」として、向こうがこっちを知っていることだ。アメリカ在住の親戚もはるばるやって来て、にぎやかな式となった。
新郎はインドネシア人。海を渡って結婚式に来た新郎に、タイ人の親戚一同から質問が出た。
「新婦のどこが気に入ったの?」
緊張の面持ちの新郎は、少し照れながらこう答えた。
「彼女は僕の一番の理解者だからです。それに彼女はとても綺麗です」
参列者からは、暖かい拍手。
私に、国際結婚の弟分ができた瞬間だった。
Posted by てんも at 11時09分